このページの本文へ

がんナビ

がんナビについて

がん患者さんとその家族のために、がんの治療や患者さんの日々の生活をナビゲートします。

がん種から情報を探す

  • 乳がん
  • 肝がん
  • 大腸がん
  • 腎がん
  • 胃がん
  • 肺がん
  • 食道がん
  • 前立腺がん
  • 子宮頸がん
  • 膵がん
  • 卵巣がん
  • その他のがん

News ニュース

ニュース一覧へ

新着一覧へ

ニュース

2021/08/25

ペムブロリマブがMSI-High大腸癌とPD-L1陽性トリプネガティブ乳癌に適応拡大

横山勇生=編集委員

 MSDは8月25日、抗PD-1抗体ペムブロリズマブについて、治癒切除不能な進行・再発の高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)の大腸癌と、PD-L1陽性のホルモン受容体陰性かつHER2陰性の手術不能または再発乳癌への適応拡大が承認されたと発表した。今までペムブロリズマブはMSI-Highの進行・再発大腸癌については2次治療で使用されていたが、今回の承認で1次治療としての利用が可能になった。進行・再発乳癌についてはCPS 10以上のトリプネガティブ乳癌への投与が可能になった。

 MSI-High大腸癌への適応拡大は、MSI-HighまたはdMMRの進行大腸癌に対する1次治療としてペムブロリズマブを投与すると標準的な化学療法よりも有意に無増悪生存期間(PFS)を延長できることを示したフェーズ3試験であるKEYNOTE-177試験の結果に基づく(関連記事


 乳癌への適応拡大は、CPS 10以上の進行トリプルネガティブ乳癌に対する1次治療としてペムブロリズマブと化学療法の併用療法が化学療法のみよりも有意にPFSと全生存期間(OS)を延長できることを示したフェーズ3試験であるKEYNOTE-355試験の結果に基づく(関連記事)。ペムプロリズマブと併用する化学療法は、nab-パクリタキセル、パクリタキセル、ゲムシタビン‐カルボプラチン併用のいずれかになる。カルボプラチンについては、乳癌におけるペムブロリズマブ、ゲムシタビンとの併用の承認が8月25日に行われている。

この記事を友達に伝える印刷用ページ