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2021/07/30

BCG不応性で高リスクの筋層非浸潤性膀胱癌を対象にエンホルツマブ ベドチンの膀胱内注入療法フェーズ1が開始

横山勇生=編集委員

 アステラス製薬は、BCG不応性で高リスクの筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)患者を対象に、抗ネクチン-4抗体-薬物複合体エンホルツマブ ベドチンを膀胱内注入するフェーズ1試験であるEV-104試験を2021年7月から9月に開始することを明らかにした。7月30日に開催された同社の2021年度第1四半期決算概況説明会で公表された。

 NMIBCの標準治療は、経尿道的膀胱腫瘍切除術(TURBT)後のBCG膀胱内注入療法。BCG膀胱内注入療法によって約70%の患者で再発を抑制できるとされている。しかし、約30%の患者はBCG療法に不応となり、再発や悪化が認められ、BCG療法不応性の患者に対する治療選択肢は限定的でアンメットメディカルニーズがあると考えられている

 エンホルツマブ ベドチンは、日本においては治療歴のある局所進行性または転移性尿路上皮癌を対象に申請が行われている。また、局所進行性または転移性尿路上皮癌の1次治療、筋層浸潤性膀胱癌の周術期における開発も行われており、BCG不応性で高リスクのNMIBCへの開発開始は、より早期段階における評価を行うことになる。

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