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2021/04/09

腎細胞癌の術後補助療法でペムブロリズマブが無病生存期間を有意に延長

横山勇生=編集委員

 米Merck社は4月8日、腎細胞癌患者の腎摘除術または腎摘出と転移部位切除術後の補助療法としての抗PD-1抗体ペムブロリズマブの投与は、無病生存期間(DFS)を有意に延長することを明らかにした。フェーズ3試験であるKEYNOTE-564試験の独立データモニタリング委員会による中間解析の結果示された。試験は全生存期間(OS)の解析のために継続されている。

 KEYNOTE-564試験は、組織学的に淡明細胞型を有する腎細胞癌で、腎摘除術または腎部分切除術後の再発リスクが中から高度、または高度、もしくは転移部位を切除して病変が認められないM1 no evidence of disease(NED)患者を対象に、ペムブロリズマブ単剤の術後補助療法としての有効性を評価する無作為化二重盲検フェーズ3試験。日本の施設も参加している。試験には950人が登録され、ペムブロリズマブを3週おきに200mg、最長で17サイクルまで投与される群とプラセボを投与される群に割り付けられた。主要評価項目はDFS、副次評価項目は全生存期間(OS)と安全性。

 試験結果の詳細は、今後学会で発表される予定。

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