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2021/04/08

再発・難治性急性骨髄性白血病と急性リンパ性白血病を対象にMenin-MLL結合阻害薬DS-1594のフェーズ1/2が開始

横山勇生=編集委員

 第一三共は4月8日、Menin-MLL結合阻害薬であるDS-1594について、再発または難治性の急性骨髄性白血病AML)と急性リンパ性白血病ALL)患者を対象としたフェーズ1/2試験で最初の患者への投与を開始したと発表した。

 MLL(mixed lineage leukemia)遺伝子は転座によって他の遺伝子と融合し、白血病を引き起こすと考えられている。MeninはMLLタンパク質と相互作用をすることで、MLL標的遺伝子の発現を調節している。そのため、Menin-MLL結合阻害薬はMLLに異常を有する白血病の新しい治療薬になると期待されている。

 開始した試験は、第一三共との研究開発提携契約に基づいて米国Texas大学MD Anderson Cancer Centerによって実施される。フェーズ1部分はAMLとALL患者を対象に遺伝子変異に関係なく最大耐用量と推奨用量を決定するための用量漸増試験として行われ、主要評価項目は用量制限毒性や推奨用量など。フェーズ2試験は、フェーズ1部分で決まった推奨用量で特定の遺伝子変異を有する患者を対象に行う予定で、主要評価項目は安全性や有効性など。試験には米国をはじめグローバルで最大170人が登録される予定。

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