このページの本文へ

がんナビ

がんナビについて

がん患者さんとその家族のために、がんの治療や患者さんの日々の生活をナビゲートします。

がん種から情報を探す

  • 乳がん
  • 肝がん
  • 大腸がん
  • 腎がん
  • 胃がん
  • 肺がん
  • 食道がん
  • 前立腺がん
  • 子宮頸がん
  • 膵がん
  • 卵巣がん
  • その他のがん

News ニュース

ニュース一覧へ

新着一覧へ

ニュース

2021/04/01

イサツキシマブのカルフィルゾミブ・デキサメタゾンとの併用療法が再発・難治性多発性骨髄腫を対象に米国で承認

横山勇生=編集委員

 フランスSanofi社は3月31日、抗CD38抗体イサツキシマブについて、1から3レジメンの治療歴を有する再発・難治性多発性骨髄腫患者に対するカルフィルゾミブ・デキサメタゾンとの併用療法が、米食品医薬品局(FDA)に承認されたと発表した。

 FDAの承認は、無作為化多施設共同非盲検フェーズ3試験であるIKEMA試験の結果に基づく。IKEMA試験は、16カ国の69施設で、1から3レジメンの治療歴を有し、カルフィルゾミブと抗CD38抗体の投与歴がない再発・難治性の多発性骨髄腫患者を対象に行われた。患者は、カルフィルゾミブ、デキサメタゾンの投与に加えてイサツキシマブを投与する群(Isa-Kd群)と、カルフィルゾミブとデキサメタゾンのみを投与する群(Kd群)に3対2で割り付けられた。試験の結果、Isa-Kd群で無増悪生存期間(PFS)が有意に延長することが示されていた(関連記事)。

 イサツキシマブは、日本において、再発または難治性の多発性骨髄腫を対象にポマリドミド・デキサメタゾンとの併用療法が2020年6月に承認されている。また、IKEMA試験と、イサツキシマブ単剤療法を評価した国内および海外のフェーズ1/2試験の結果に基づいて、カルフィルゾミブ・デキサメタゾンとの併用療法と単剤療法の申請が昨年12月に行われている。

この記事を友達に伝える印刷用ページ