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2021/03/27

進行悪性黒色腫の1次治療で抗LAG-3抗体relatimabとニボルマブの併用はPFSを有意に延長

横山勇生=編集委員

 米Bristol Myers Squibb社は3月25日、未治療の転移を有するまたは切除不能悪性黒色腫に対して、抗LAG-3抗体relatimabと抗PD-1抗体ニボルマブの併用療法は、ニボルマブのみを投与する場合よりも有意に無増悪生存期間(PFS)を延長できることが分かったと発表した。フェーズ2/3試験であるRELATIVITY-047試験CA224-047試験)の結果示された。

 LAG-3はPD-1とCTLA-4に次ぐ第3の免疫チェックポイント分子として注目されている分子で、免疫抑制に働いている。RELATIVITY-047試験は、抗LAG-3抗体の有効性を示した初めての試験となった。

 RELATIVITY-047試験は、未治療の進行悪性黒色腫患者を対象に、4週おきにrelatimab 160mgとニボルマブ480mgを投与する群とニボルマブ480mgのみを投与する群を比較した無作為化二重盲検フェーズ2/3試験。714人が各群に1対1で割り付けられた。主要評価項目は盲検下独立中央判定によるPFS。副次評価項目は全生存期間(OS)と奏効率。OSと奏効率の解析のため、試験は継続されている。

 RELATIVITY-047試験の結果の詳細は、今後学会で発表される予定。RELATIVITY-047試験には日本の施設は参加しておらず、relatimabが日本で使われるためには追加の試験が必要になる模様。

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