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2020/11/05

HRDを有する進行卵巣癌の1次治療後の維持療法でベバシズマブとオラパリブの併用療法が欧州で承認

横山勇生=編集委員

 英AstraZeneca社は11月5日、 相同組換え修復異常(HRD)を有する進行卵巣癌の1次治療後の維持療法で、ベバシズマブオラパリブの併用療法が欧州で承認されたと発表した。

 欧州における承認は、進行卵巣癌に対する1次治療後の維持療法として、ベバシズマブとPARP阻害薬オラパリブの併用投与とベバシズマブの単剤投与を比較した無作為化二重盲検フェーズ3試験であるPAOLA-1試験のサブグループ解析の結果に基づく。

 PAOLA-1試験で、ベバシズマブとオラパリブの併用投与は、ベバシズマブの単剤投与よりも、有意に無増悪生存期間(PFS)を延長できることが示された(関連記事)。腫瘍BCRA変異を含む相同組換え修復異常(HRD)を有する患者におけるハザード比は0.33、PFS中央値はベバシズマブとオラパリブ併用投与群が37.7カ月、ベバシズマブ群が17.7カ月だった。

 日本においてもPAOLA-1試験の結果に基づいて、進行卵巣癌に対する1次治療後の維持療法として、ベバシズマブとオラパリブの併用療法が申請されている。

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