このページの本文へ

がんナビ

がんナビについて

がん患者さんとその家族のために、がんの治療や患者さんの日々の生活をナビゲートします。

がん種から情報を探す

  • 乳がん
  • 肝がん
  • 大腸がん
  • 腎がん
  • 胃がん
  • 肺がん
  • 食道がん
  • 前立腺がん
  • 子宮頸がん
  • 膵がん
  • 卵巣がん
  • その他のがん

News ニュース

ニュース一覧へ

新着一覧へ

ニュース

2020/10/28

切除不能な進行・再発悪性胸膜中皮腫の1次治療としてニボルマブとイピリムマブの併用療法が申請

横山勇生=編集委員

 小野薬品工業とブリストル・マイヤーズ スクイブは10月27日、抗PD-1抗体ニボルマブと抗CTLA-4抗体イピルムマブの併用療法を、切除不能な進行・再発の悪性胸膜中皮腫の1次治療として申請したと発表した。

 今回の申請は、未治療の切除不能な悪性胸膜中皮腫患者を対象に、ニボルマブとイピリムマブの併用療法をプラチナ製剤を含む標準治療の化学療法(ペメトレキセドとシスプラチンまたはカルボプラチンの併用療法)と比較した多施設国際共同無作為化非盲検フェーズ3試験であるCheckMate-743試験の中間解析の結果に基づく。ニボルマブとイピリムマブの併用療法は、化学療法と比べ全生存期間(OS)の有意な延長を示した。

 CheckMate-743試験の中間解析の結果は、8月8日に開催された世界肺癌学会(WCLC)2020-Virtual Presidential Symposiumで発表されている(関連記事)。OS中央値は、ニボルマブとイピリムマブ併用群が18.1カ月(95%信頼区間:16.8-21.4)、標準的化学療法群が14.1カ月(95%信頼区間:12.4-16.2)、ハザード比0.74(96.6%信頼区間:0.60-0.91)、p=0.0020で、ニボルマブとイピリムマブの併用療法が、切除不能な悪性胸膜中皮腫の新たな1次治療の標準療法となることが示されていた。

この記事を友達に伝える印刷用ページ