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2020/10/26

TNBCへの術後カルボプラチンの有効性を検証するフェーズ3への支援を求めたクラウドファンディングを実施中

横山勇生=編集委員

 神戸大学医学部乳腺内分泌外科特命教授、国際がん医療研究センター副センター長の谷野裕一氏らのグループは、神戸大学を中心に開始したトリプルネガティブ乳癌に対する術後カルボプラチン療法の有効性を検証するフェーズ3試験への支援を求めた寄附型クラウドファンディングを行っている。

 カルボプラチンは、トリプルネガティブ乳癌再発防止に有効である可能性が高いことが明らかとなっているが、既に特許期間が過ぎているために有効性を証明できていない。

 谷野氏らが2020年4月から開始した医師主導のフェーズ3試験は、約3年間で全国(神戸大学を含めた26施設)から270人のトリプルネガティブ乳癌患者を登録して行うランダム化比較試験。患者を135人ずつ術後カルボプラチン単独治療群と経過観察群に割り付けて行われる。全対象患者でBRCA変異を解析し、変異の有無で層別してランダム化する。カルボプラチン単独治療群の患者には3週ごとに、4回ずつカルボプラチンが投与され、再発の状況を調べて治療法の有用性を確認する。

 主要評価項目は無病生存期間(Disease Free Survival:DFS)とし、 副次評価項目として全生存期間(Overall Survival:OS)と安全性を検討する。 有効性が検証が出来た場合には乳癌診療ガイドラインに掲載される予定で、その後、公知申請することを目指す。

 クラウドファンディングの詳細はこちら

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