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2020/09/24

enfortumab vedotinが既治療の進行尿路上皮癌の全生存期間を有意に延長

横山勇生=編集委員

 アステラス製薬は9月23日、米Seattle Genetics社と共同で開発を進めているネクチン-4を標的とした抗体-薬物複合体enfortumab vedotinについて、白金製剤を含む化学療法および抗PD-1抗体薬または抗PD-L1抗体薬による治療歴のある局所進行性または転移性尿路上皮癌患者を対象としたフェーズ3試験であるEV-301試験で、全生存期間(OS)を有意に延長できたと発表した。

 EV-301試験は、白金製剤を含む化学療法、免疫チェックポイント阻害薬の投与歴がある進行尿路上皮癌を対象に、enfortumab vedotin投与群と化学療法群を比較したフェーズ3試験。主要評価項目はOSだった。OSのハザード比は0.70(95%信頼区間:0.56-0.89)、p=0.001。また、副次評価項目である無増悪生存期間(PFS)についても有意に改善していた。ハザード比は0.61(95%信頼区間:0.50-0.75)、p<0.00001。同試験は、中間解析を経て、独立データモニタリング委員会によって評価され、試験を早期に終了している。

 日本において、enfortumab vedotinは承認申請に向けた開発段階にある。

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