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2020/09/03

EGFR変異陽性NSCLCの1次治療でアファチニブ、2次治療でオシメルチニブ投与の実臨床のOS中央値は37.6カ月

横山勇生=編集委員

 EGFR変異(del19/L858R)を有する進行非小細胞肺癌(NSCLC)の実臨床で、1次治療でアファチニブを投与し、T790M変異が生じた患者に2次治療でオシメルチニブを投与した場合の全生存期間(OS)中央値は37.6カ月になった。ドイツBoehringer Ingelheim社が9月2日に発表した。実臨床のデータをレトロスペクティブに解析する観察研究であるGioTag研究の最終的な解析の結果示された。

 GioTag研究は、オーストリア、カナダ、イスラエル、イタリア、日本、シンガポール、スロベニア、スペイン、台湾、米国で行われ、2017年12月から2019年12月までのデータが集められた。実臨床で1次治療でアファチニブを投与し、T790M変異が生じた患者に2次治療でオシメルチニブを投与した場合のみのデータで、対照群は設定されていない。

 GioTag研究の解析には203人のデータが用いられた。全体のOS中央値は37.6カ月(90%信頼区間:35.5-41.3)で、TKI 2剤を連続して投与した治療成功期間(TTF)中央値は、27.7カ月(90%信頼区間:26.7-29.9)だった。

 また、アジア人のOS中央値は44.8カ月(90%信頼区間:37.0-57.8)で、TTF中央値は37.1カ月(90%信頼区間:28.1-40.3)だった。del19患者のOS中央値は41.6カ月(90%信頼区間:36.9-45.0)で、TTF中央値は30.0カ月(90%信頼区間:27.6-31.9)。アジア人でdel19だった患者31人のOS中央値は45.7カ月(90%信頼区間:38.2-57.8)で、TTF中央値は、40.0カ月(90%信頼区間:36.4-45.0)だった。

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