このページの本文へ

がんナビ

がんナビについて

がん患者さんとその家族のために、がんの治療や患者さんの日々の生活をナビゲートします。

がん種から情報を探す

  • 乳がん
  • 肝がん
  • 大腸がん
  • 腎がん
  • 胃がん
  • 肺がん
  • 食道がん
  • 前立腺がん
  • 子宮頸がん
  • 膵がん
  • 卵巣がん
  • その他のがん

News ニュース

ニュース一覧へ

新着一覧へ

ニュース

2020/08/26

IDH2阻害薬enasidenibはIDH2変異陽性再発・難治性AMLの生存期間を延長できず

横山勇生=編集委員

 米Bristol Myers Squibb社は8月25日、IDH2変異を有する再発・難治性の急性骨髄性白血病AML)に対して、IDH2阻害薬enasidenibAG-221)の投与と支持療法を行うことは、従来の治療レジメン(支持療法のみ、アザシチジン+支持療法、低用量シタラビン+支持療法、中等量シタラビン+支持療法)に比べて、全生存期間(OS)の延長を認めなかったと発表した。フェーズ3試験であるIDHENTIFY試験の結果示された。

 enasidenibは、2017年にIDH2変異を有する再発・難治性のAMLを対象に米国で承認されている。また、オーストラリア、カナダでも承認されている。

 IDHENTIFY試験は、60歳以上でIDH2変異陽性のAML患者で、2次治療、3次治療に抵抗性または再発した患者を対象に、enasidenibと従来の治療レジメンを比較した国際多施設オープンラベル無作為化フェーズ3試験として実施された。主要評価項目はOS。副次評価項目は、奏効率、無イベント生存期間(EFS)、奏効期間(DOR)、再発までの期間などだった。日本からは参加していない。

 IDHENTIFY試験の結果の詳細は、今後、学会で発表される予定。

この記事を友達に伝える印刷用ページ