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2020/08/20

進行食道癌の1次治療でペムブロリズマブと化学療法の併用がOSとPFSを有意に延長

横山勇生=編集委員

 米Merck社は8月19日、進行食道癌の1次治療として、抗PD-1抗体ペムブロリズマブと化学療法(シスプラチン+5FU)の併用が、化学療法のみと比べて全生存期間(OS)と無増悪生存期間(PFS)を有意に延長することが明らかになったと発表した。

 大規模フェーズ3試験であるKEYNOTE-590試験の中間解析の結果示された。有効性は組織型に関わらずITTで認められた。奏効率もペムブロリズマブと化学療法の併用の方が高かった。試験結果の詳細は、9月に開催される欧州臨床腫瘍学会(ESMO2020)で発表される。

 KEYNOTE-590試験は、局所進行または転移を有する食道癌(腺癌、扁平上皮癌または食道胃接合部のSiewert分類Type1の腺癌)患者を対象に行われた無作為化二重盲検フェーズ3試験。749人が登録され、ペムブロリズマブと化学療法併用群と、プラセボと化学療法群に無作為に割り付けられた。

 ペムブロリズマブは、3週おきに200mgが最長で35サイクルまで投与された。化学療法は、シスプラチンが3週間を1サイクルとして1日目に80mg/m2、6サイクルまで投与された。5FUは、3週間を1サイクルとして1日から5日目まで1日あたり800mg/m2か、各施設における5FUの標準投与法が最長で35サイクルまで投与された。

 主要評価項目は、OSとPFS。副次評価項目は、奏効率、奏効期間(DOR)、安全性などだった。

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