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2020/08/07

ALK陽性NSCLCの1次治療でロルラチニブはクリゾチニブよりも有意にPFSを延長

横山勇生=編集委員

 米Pfizer社は8月5日、ALK阻害薬ロルラチニブが、ALK転座陽性非小細胞肺癌(NSCLC)に対する1次治療としてクリゾチニブよりも有意に無増悪生存期間(PFS)を延長することが判明したと発表した。フェーズ3試験であるCROWN試験の、予定されていた独立データモニタリング委員会による中間解析の結果示された。

 ALK陽性NASLCの1次治療では、日本においてはアレクチニブが広く利用されている。CROWN試験の結果を受けて、ALK陽性NASLCの最適な治療シークエンスに関する議論が起こりそうだ。

 CROWN試験は無作為化オープンラベルフェーズ3試験。未治療のALK転座陽性NSCLC患者296人を、ロルラチニブ単剤を投与する群とクリゾチニブ単剤を投与する群に1対1に無作為に割り付けて行われている。主要評価項目は、盲検下独立中央判定によるPFS。副次評価項目は、全生存期間(OS)、研究グループの評価によるPFS、盲検下独立中央判定と研究グループの評価による奏効率、盲検下独立中央判定による頭蓋内奏効率、頭蓋内増悪までの時間、奏効期間、頭蓋内奏効期間、奏効までの時間、頭蓋内の奏効までの時間、研究グループの評価によるPFS2と安全性などだった。

 CROWN試験の詳細は、今後、学会で発表される予定。

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