このページの本文へ

がんナビ

がんナビについて

がん患者さんとその家族のために、がんの治療や患者さんの日々の生活をナビゲートします。

がん種から情報を探す

  • 乳がん
  • 肝がん
  • 大腸がん
  • 腎がん
  • 胃がん
  • 肺がん
  • 食道がん
  • 前立腺がん
  • 子宮頸がん
  • 膵がん
  • 卵巣がん
  • その他のがん

News ニュース

ニュース一覧へ

新着一覧へ

ニュース

2020/08/03

大腸癌患者のctDNAでRAS変異を確認する検査が保険適用、抗EGFR抗体再投与への活用も期待

横山勇生=編集委員

 大腸癌患者の血漿から抽出した循環腫瘍DNActDNA)を用いて、BEAMing技術とデジタルPCR法でRAS遺伝子変異(KRASおよびNRAS遺伝子のエクソン2、3、4の変異)を解析する「OncoBEAM RAS CRC kit」が8月1日から保険適用になった。腫瘍組織を用いた生体検査より低侵襲で、患者負担の少ない検査につながると期待される。

 「OncoBEAM RAS CRC kit」は、抗EGFR抗体であるセツキシマブまたはパニツムマブの大腸癌への適応を判定するために用いられる。保険点数は7500点。治療法の選
択を目的として、高感度デジタル PCR 法とフローサイトメトリー法を組み合わせて行った場合に患者1人につき1 回に限り算定できるが、再度治療法を選択する必要がある場合にも算定できるとされている。このため抗EGFR抗体の再投与にも活用できることが期待される。

 「OncoBEAM RAS CRC kit」は組織を用いた検査結果と高い一致率を示すことが、多施設前向き臨床評価研究の結果示からされていた(関連記事)。

この記事を友達に伝える印刷用ページ