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2020/07/09

BRCA変異を持つ進行膵癌の1次治療後の維持療法としてオラパリブが欧州で承認、日本は申請中

横山勇生=編集委員

 英AstraZeneca社と米Merck社は7月8日、PARP阻害薬オラパリブについて、生殖細胞系列にBRCA変異を持つ進行膵癌の1次治療後の維持療法として欧州で承認されたと発表した。

 欧州での承認は、1次治療で白金系抗癌薬で増悪しなかった患者に対する維持療法としてのオラパリブの有効性を評価したフェーズ3試験であるPOLO試験の結果に基づいている。POLO試験の結果、主要評価項目である無増悪生存期間(PFS)を、オラパリブ群がプラセボ群よりも有意に延長することが示されている(関連記事)。

 POLO試験の結果に基づいて、米国においては昨年12月に、生殖細胞系列にBRCA変異を持つ進行膵癌の1次治療後の維持療法として既に承認されている。日本においてもPOLO試験の結果に基づいて申請が行われている。

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