このページの本文へ

がんナビ

がんナビについて

がん患者さんとその家族のために、がんの治療や患者さんの日々の生活をナビゲートします。

がん種から情報を探す

  • 乳がん
  • 肝がん
  • 大腸がん
  • 腎がん
  • 胃がん
  • 肺がん
  • 食道がん
  • 前立腺がん
  • 子宮頸がん
  • 膵がん
  • 卵巣がん
  • その他のがん

News ニュース

ニュース一覧へ

新着一覧へ

ニュース

2020/06/29

経口BCL-2阻害薬ベネトクラクスが急性骨髄性白血病に適応拡大申請

横山勇生=編集委員

 アッヴィは6月29日、経口BCL-2阻害薬であるベネトクラクスについて、急性骨髄性白血病AML)に対する適応追加申請を行ったと発表した。

 今回の申請は、AML患者を対象に実施された国際共同フェーズ3試験であるVIALE-A試験VIALE-C試験の結果に基づいている。

 VIALE-A試験は、強力な化学療法が不適な未治療の急性骨髄性白血病(AML)に対して、経口BCL-2阻害薬ベネトクラクスとアザシチジンの併用が、プラセボとアザシチジンの併用よりも有意に全生存期間(OS)とCR(完全寛解)+CRi(血球数の回復を伴わない完全寛解)率を改善できることを示した試験。試験結果の詳細は、先日、欧州血液学会(EHA25 Virtual Congress)でWEB発表された(関連記事)。

 一方、VIALE-C試験は、強力な化学療法が適応とならない初発のAML患者を対象に、ベネトクラクス/低用量シタラビン(LDAC)併用療法(ベネトクラクス群)とLDAC単独療法(対照群)を比較した試験。計画されていた主要解析終了時(観察期間中央値は両群ともに12カ月)におけるOS中央値は、ベネトクラクス群が7.2カ月、対照群が4.1カ月で、ハザード比0.75(95%信頼区間:0.52-1.02)、p=0.11で有意な延長は認められなかった。しかし、6カ月間の追加追跡後に実施した事後解析の結果、OS中央値はベネトクラクス群が8.4カ月、対照群が4.1カ月で、ハザード比0.70(95%信頼区間:0.50-0.99)でOSの延長が認められた。

この記事を友達に伝える印刷用ページ