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2020/04/03

国立がん研究センターなどが進行固形癌初回治療時のゲノムプロファイル検査の有用性を先進医療で研究

横山勇生=編集委員

 国立がん研究センターなどは4月2日、同センターがシスメックスと共同開発したゲノムプロファイリング検査用の遺伝子変異解析セットであるNCCオンコパネル システムを用いて、固形癌患者の初回治療の際に包括的ゲノムプロファイリング検査(患者の癌特有の遺伝子変異解析)を行うことの実現性と治療選択への有用性を評価する前向き研究が、4月1日に先進医療として適用されたと発表した。この検査の開始時期は、国立がん研究センターの体制が整い次第ウェブサイトで公表するという。

 NCCオンコパネルシステムを用いたゲノムプロファイリング検査は、現在は標準治療終了後の患者を対象として保険適用され、治療方針の決定等に利用されている。今回の先進医療による研究は、標準治療開始時のより早い段階から、ゲノムプロファイリングの結果に基づいた個別化医療が患者に対しより適切な治療を提供できるかなどを評価する。

 行われる研究は、進行または再発の悪性腫瘍病変があり、薬物療法の対象となる非小細胞肺癌、胃癌、大腸癌、乳癌、膵臓癌、胆道癌の患者、計200人を対象にする。標準治療開始時にがんゲノムプロファイリング検査を行い、その結果に基づいた治療を行う。採取された検体は、すべてシスメックスの子会社で遺伝子受託解析サービスなどを提供する理研ジェネシスのイノベーションゲノムセンターで解析される。

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