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2020/02/21

PD-L1高発現NSCLCへのアテゾリズマブ単剤療法が米国で優先審査に

横山勇生=編集委員

 スイスHoffmann-La Roche社は2月19日、EGFR変異、ALK変異を有さず、PD-L1高発現(TC3またはIC3-野生型)の進行非扁平上皮、扁平上皮非小細胞肺癌(NSCLC)患者を対象にした抗PD-L1抗体アテゾリズマブ単剤療法が、米食品医薬品局(FDA)の優先審査の対象に指定されたと発表した。

 米国におけるアテゾリズマブ単剤療法の申請は、非盲検のランダム化比較フェーズ3試験であるIMpower110試験の結果に基づいている。IMpower110試験には日本も参加しており、承認獲得に向けた作業が進められているという。

 IMpower110試験の結果は、昨年の欧州臨床腫瘍学会で発表されている(関連記事)。アテゾリズマブ単剤療法は、プラチナ製剤を含む2剤併用化学療法と比べて全生存期間(OS)を有意に延長することが明らかとなっていた。

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