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2020/01/10

ATLLで申請準備中の経口HDAC阻害薬HBI-8000の日本とアジア7カ国の独占販売権をMeiji Seika ファルマが獲得

横山勇生=編集委員

 Meiji Seika ファルマは1月9日、経口ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害薬であるHBI-8000について、米HUYA Bioscience International社から日本において独占的に販売する権利とアジア7カ国(韓国、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム、シンガポール)において独占的に開発・販売する権利を獲得したと発表した。現在、HUYA社は、日本において再発・難治の成人T細胞性白血病/リンパ腫ATLL)を対象に製造販売申請を準備中で、再発・難治の末梢性T細胞リンパ腫PTCL)を対象にフェーズ2試験を実施している。

 HBI-8000はHDACを阻害するベンズアミド系の経口投与薬。クラスI(HDAC 1、2および3)とクラスIIb(HDAC10)を阻害することで、腫瘍細胞のヒストンの脱アセチル化を阻害し、遺伝子発現を制御する。非臨床試験の結果から遺伝子発現制御を介して腫瘍細胞の増殖を抑制することが示唆されているほか、免疫調節作用も期待されている。経口薬であることから利便性が高い薬剤になる可能性がある。PTCLを対象に、厚生労働省から希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)の指定を受けている。

 HUYA Bioscience Internationalは、中国で創出された新規バイオ医薬製品を国際展開している企業。米国で、HBI-8000の固形癌を対象としたフェーズ1/2試験も実施しているという。

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