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2019/8/8

オラパリブがBRCA1/2やATM遺伝子に変異を持つmCRPC患者のPFSを有意に延長

横山勇生=編集委員

 英AstraZeneca社と米Merck社は8月7日、相同組み換え修復関連遺伝子に変異がある進行去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)で、新規ホルモン療法薬(エンザルタミドやアビラテロン)投与で増悪した患者において、PARP阻害薬であるオラパリブの投与が、標準療法よりも有意に画像的な無増悪生存期間(rPFS)を延長することが示されたと発表した。フェーズ3試験であるPROfound試験の結果、示された。

 PROfound試験は、前向き多施設オープンラベルフェーズ3試験として実施された。1剤の新規ホルモン治療薬で増悪したmCRPC患者で、相同組み換え修復に関連した遺伝子であるBRCA1/2、ATM、CDK12などの15遺伝子のうちの1遺伝子に変異を有する患者を対象として行われた。患者は、オラパリブを投与する患者群と新規ホルモン療法薬(エンザルタミドやアビラテロン)を投与する群に割り付けられた。試験の結果、BRCA1/2、ATM遺伝子に変異を有する患者で、主要評価項目であるrPFSについて統計学的に有意な延長が認められた。

 PROfound試験の結果の詳細は今後の学会で発表される予定。

 なお、mCRPCに対する1次治療としてオラパリブとアビラテロンの併用療法を評価するフェーズ3試験、PROpelも行われている。

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