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2019/8/5

進行尿路上皮癌の1次治療でアテゾリズマブと化学療法の併用がPFSを有意に延長

横山勇生=編集委員

 スイスHoffmann-La Roche社は8月5日、未治療の進行尿路上皮癌を対象としたフェーズ3試験IMvigor130試験の結果、抗PD-L1抗体アテゾリズマブと白金系抗癌薬をベースとした化学療法の併用は、化学療法とプラセボの投与よりも有意に死亡または増悪のリスクを減少させることが明らかとなったと発表した。IMvigor130試験の2つの主要評価項目のうち無増悪生存期間(PFS)について達成された。

 IMvigor130試験は、未治療の進行尿路上皮癌で免疫療法との併用療法が有効であることを示した初めてのフェーズ3試験となった。なお、もう1つの主要評価項目である全生存期間(OS)については、中間解析で有望な傾向を示しているもののマチュアな状態ではなく、観察が継続される。IMvigor130試験には、日本からも参加している。

 IMvigor130試験は、多施設部分盲検無作為化フェーズ3試験。未治療の進行尿路上皮癌患者1213人を、アテゾリズマブと化学療法(ゲムシタビンとシスプラチンかカルボプラチンのどちらか)を併用する群、アテゾリズマブ単剤を投与する群、プラセボと化学療法を投与する群に割り付けて行われた。アテゾリズマブと化学療法併用群の主要評価項目は、OSとRECIST v1.1に基づく研究グループの評価によるPFSだった。

 IMvigor130試験の結果は、今後、学会で発表される予定。

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