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2019/08/01

ホルモン受容体陽性HER2陰性進行乳癌へのフルベストラントとアベマシクリブの投与はOSを有意に延長

横山勇生=編集委員

 米Eli Lilly社は7月30日、ホルモン受容体陽性HER2陰性進行乳癌に対するフルベストラントへのCDK4/6阻害薬アベマシクリブの追加が有効であることを示した国際二重盲検フェーズ3試験MONARCH2の結果、併用投与により全生存期間(OS)が有意に延長することが示されたと発表した。

 MONARCH 2試験は、術前補助療法か術後補助療法としての内分泌療法後12カ月以内に再発・病勢増悪が認められた、あるいは転移癌に対する1次治療として内分泌療法を受けて進行が認められた、ホルモン受容体陽性HER2陰性乳癌患者を対象に行われた。669人が、通常の用法用量のフルベストラントとアベマシクリブ(連日12時間おきに150mg、投与量修正までは200mgを経口投与)を投与される群(アベマシクリブ群)と、フルベストラントとプラセボを投与される群(プラセボ群)に2対1で割りつけられた。

 無増悪生存期間(PFS)については、アベマシクリブとフルベストラント併用群のフルベストラントとプラセボ併用群に対するハザード比が0.553で、有意(p<0.0000001)な差がついたことは既に発表されていた。

 OSの解析結果の詳細は、今後学会で発表される予定。

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