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2019/5/21

光免疫療法薬RM-1929の局所再発頭頸部癌対象フェーズ2aの最終結果がASCOで発表へ、奏効率は50%

横山勇生=編集委員

 楽天メディカルは5月20日、光免疫療法薬であるRM-1929ASP-1929)について、局所再発頭頸部癌患者を対象としたフェーズ2a試験の最終結果が、米国臨床腫瘍学会(ASCO2019)のポスターディスカッションで発表されることを明らかにした。

 RM-1929 は、光で活性化される色素(IRDyeR700DX)とセツキシマブとの複合体。癌細胞に結合したあと、非熱性赤色光で局所的に活性化、癌細胞を選択的に死滅させる。

 既に公開されているアブストラクトによると、フェーズ2a試験は手術、放射線治療、白金系抗癌薬ベースの化学療法を満足に行うことができない、局所再発頭頸部癌患者30人を対象に行われた。

 試験の結果、奏効率は50%、完全奏効率は16.7%、疾患制御率(DCR)は86.7%だった。

 用量制限毒性は認められず、グレード1の光感受性反応が1件認められた。ほとんどの副作用は軽度から中等度で、グレード1の副作用は96.7%、グレード2の副作用は83.3%の患者に発現した。少なくとも1件の重篤な副作用が発現したのは患者の43.3%だったが、重篤な副作用の86%は治療に関連していないと判断された。治療に関連する可能性のあった重篤な副作用は3件だった。

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