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2019/3/27

トシリズマブがCAR T細胞療法の副作用であるCRSに適応拡大

横山勇生=編集委員

 中外製薬は3月26日、ヒト化抗ヒトIL-6レセプターモノクローナル抗体トシリズマブについて、腫瘍特異的T細胞輸注療法に伴うサイトカイン放出症候群(CRS)への適応拡大、サイトカイン放出症候群に対する用法・用量の追加承認を獲得したと発表した。

 サイトカイン放出症候群はCAR T細胞療法に伴う副作用の1つ。重症化すると死亡に至ることがある。CAR T細胞の実用化を目前にして、副作用を制御する薬剤が登場したことになる。

 今回の承認は、スイスNovartis社が実施したCAR T細胞療法チサゲンレクルユーセルの血液がん(B細胞性急性リンパ芽球性白血病、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫)への有効性と安全性を検討した、2本のフェーズ2国際共同試験の成績に基づいている。重症度が高いCRSが発現した患者に、トシリズマブが単剤または副腎皮質ステロイドなどとの併用で投与されていた。

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