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2018/11/21

白金系抗癌薬抵抗性/難治性卵巣癌へのアベルマブ投与はPLD単剤よりOS、PFSを有意に延長できず

横山勇生=編集委員

 ドイツMerck社と米Pfizer社は11月19日、白金系抗癌薬に抵抗性/難治性の卵巣癌を対象としたフェーズ3試験JAVELIN Ovarian 200試験において、抗PD-L1抗体アベルマブ単剤療法またはペグ化リポーソーム型ドキソルビシン(PLD)との併用療法は、PLD単剤療法と比べて、主要評価項目である無増悪生存期間(PFS)と全生存期間(OS)の有意な延長を認めなかったと発表した。

 アベルマブとPLDの併用療法群は、PLD単剤療法群に比べて良好な傾向は示していた。PFSのハザード比が0.78で繰り返し信頼区間(RCI):0.587-1.244、片側p=0.031、OSのハザード比が0.89でRCI:0.744-1.241、片側p=0.2082だった。一方、アベルマブ単剤療法群とPLD単剤療法群に対するPFSのハザード比は1.68、RCI:1.320-2.601、片側p>0.99、OSのハザード比は1.14、RCI:0.948-1.580、片側p=0.8253だった。

 副次評価項目である奏効率については、アベルマブとPLD併用療法群が13.3%(95%信頼区間:8.8-19.0)、アベルマブ単剤療法群が3.7%(95%信頼区間:1.5-7.5)、PLD単剤投与群が4.2%(95%信頼区間:1.8-8.1)だった。

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