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2018/10/4

CD30発現PTCLの1次治療でブレンツキシマブ ベドチンと化学療法の併用療法は標準治療よりも有効

横山勇生=編集委員

 武田薬品工業と米Seattle Genetics社は10月2日、未治療のCD30発現末梢性T細胞リンパ腫PTCL)に対して、ブレンツキシマブ ベドチンと化学療法の併用療法が、標準療法であるCHOP療法(シクロホスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチン、プレドニゾン併用)よりも統計学的に有意な無増悪生存期間(PFS)の延長を示すことができたと発表した。無作為化二重盲検多施設共同国際フェーズ3試験ECHELON-2の結果、示されたもの。詳細は、12月に開催される米国血液学会(ASH2018)で発表される。

 ECHELON-2試験は、CD30発現PTCL患者に対する1次治療として、ブレンツキシマブ ベドチンと化学療法(シクロホスファミド、ドキソルビシン、プレドニゾン)併用療法群とCHOP療法を比較した試験。主要評価項目はPFSだった。試験には、北米、欧州、アジアから450人が登録され、その約75%が全身性未分化大細胞リンパ腫だった。

 試験の結果、独立評価機関による評価で、ブレンツキシマブ ベドチンと化学療法併用群は、CHOP療法群よりも統計学的に有意なPFSの改善を示した。ハザード比0.71、p=0.0110だった。また、重要な副次評価項目である全生存期間(OS)についても、ハザード比0.66、p=0.0244と有意に良い結果を示した。全身性未分化大細胞リンパ腫(sALCL)患者のPFS、OS、完全寛解率を含むすべての副次評価項目は、いずれもアブレンツキシマブ ベドチンと化学療法併用群がCHOP群よりも統計学的に有意に良い結果を示したという。

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