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さまざまな医療職の卵50人がチーム医療を体感
サマーキャンプ@亀田2011

2011/12/19
笹尾怜子(東京女子医科大学医学部4年)

 2011年8月9~10日、「医師のキャリアパスを考える医学生の会」(以下、医学生の会)と亀田総合病院による「サマーキャンプ@亀田2011」が開催されました。医学生の会と亀田総合病院はこれまでにも2回、「チーム医療」に関するイベントを行ってきました。内容や運営方法などは前年の反響などを参考に、毎回少しずつ見直しています。私は、医学生の会のスタッフとして今年初めて参加しました。

医師、歯科医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士、臨床心理士、ソーシャルワーカーなど、さまざまな医療職を目指す学生が集まりました。

 実は、前回までの参加者は、医学生と看護学生が多くを占めていました。しかし「チーム医療」に携わるのは、医師と看護師だけではありません。この点を反省し、今回は告知や勧誘方法を見直したところ、医師、歯科医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士、臨床心理士、ソーシャルワーカーなど、さまざまな医療職を目指す学生約50名が集まりました。

 参加者は亀田総合病院を見学した後、「チーム医療」をテーマにしたグループディスカッションやロールプレイングゲームを行いました。私達医学生は普段、他学部の学生との交流がほとんどなく、他の医療従事者の仕事や、患者さんへの関わり方を知る機会がありません。そこで、自分とは違う職種を目指す学生とロールプレイングゲームやディスカッションをすることで、お互いに他の職種を知るきっかけになればと考えました。

「チーム医療」をテーマにしたロールプレイングゲームの様子。お互いに他の職種を知るきっかけになればと企画しました。

 また、今回は特に、3月に東日本大震災があったことを受け、同病院腎臓高血圧内科部長の小原まみ子先生、周産期母子医療センター長の鈴木真先生より、災害時のチーム医療についてご講演していただきました。非常事態でのチーム医療の大切さについて考える大変貴重な機会にもなりました。

小原まみ子先生、鈴木真先生による講演の光景です。

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Cadetto.jpにレポートをお送りいただいた全国の若手医師や医学生たち。経験を発信したい皆さまからの寄稿をお待ちしております。

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体験リポート
若手医師や医学生たちによる体験リポート。病院見学や各種のワークショップ、勉強会などへの参加や、自らの取り組みを通じて得た経験を、全国の医師、医学生に向けて報告します。

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