勤務条件とかけ離れた激務で抑うつ状態に 先輩は当直なし、研修医にしわ寄せ……ついに! 精神科医・加藤学(仮名)さんの場合 後期臨床研修医として勤務した大学病院で激務のため体調を崩し、抑うつ状態に。1年で心身に限界を感じ、転職を決意した。キャリアが閉ざされる可能性も覚悟したが、尊敬する精神科医のバックアップで、精神科クリニックに転職。現在は体調も回復し、充実した日々を送っている。… 2013/11/01 医師のキャリア
「2年間だけ」のつもりが夢中になって十数年 理想の老健施設づくりに残りの医師人生を賭ける! 介護老人保健施設長・高田 進(仮名)さんの場合 血液内科医としてバリバリ仕事をこなして20年余り。ふと言い知れぬ疲れを感じたとき、医療過疎地で介護老人保健施設(老健施設)を開業した友人に誘われ、施設長に転身する。今まで知らなかった世界に身を置くと、屈辱感と同時に使命感が湧いてきて…。… 2013/05/30 医師のキャリア
大学を定年退職後、第二のキャリアを歩む 臨床経験ゼロから介護施設の勤務医に転身 40年間、大学で基礎医学の道をまい進。定年退職後、大学時代の同期に誘われ、介護老人保健施設(老健施設)の勤務医に。臨床経験ゼロから再出発し、認知症サポート医を取得した。認知症患者との触れ合いから、学びの多い日々を送っている。… 2013/03/21 医師のキャリア
新しいことにチャレンジするなら若いうち! 将来の開業を見据え、大学医局を去る 大学院への進学が求められる医局に入局して外科勤務医を続けるか、将来の開業を目指して新たな経験を積むか―。後期臨床研修修了後の進路を考えたとき、入局はデメリットの方が大きいと判断。自ら医師紹介会社を利用して、形成外科クリニックへの就職を決意した。院長からは、「ゆくゆくは分院を… 2013/03/11 医師のキャリア
「この人についていけば間違いない」と思ったけれど… 激務で燃え尽き、クリニックの院長に転身 呼吸器内科医・杉田公一(仮名)さんの場合 派遣先の指導医から「一緒にやらないか」と誘われ、医局を離れることを決意。「腕の立つこの先生についていけば間違いない」と転職を重ねたものの、さしたる成果を上げられないまま激務だけが続いた。そんな毎日にいつしか燃え尽きてしまい…。… 2013/02/20 医師のキャリア
新任の副院長が勤務条件をはなから無視 再三の抗議の末、副院長室で起きたまさかの事件 消化器内科医・東山真人さん(仮名)の場合 大学病院の消化器内科で3年に渡り病棟医長を務めた後、チーフとの対立などが元で退局。医師紹介会社を利用して転職後、旧知のバイト先に誘われ再び転職。ところが、後に着任した副院長が勤務条件を無視したため、抗議したところ…。… 2012/12/19 医師のキャリア
5年目で転職目指すも紹介会社から相手にされず 技を磨き、資格を取得して、自力で転職先を決める 消化器内科医・柳 慎平(仮名)さんの場合 入局5年目に転職を決意したが、キャリアが浅いことから医師紹介会社に相手にされず、それならばと一念発起して、猛勉強。磨いた技術と専門医の資格を武器に自力で転職を果たした。 2012/08/30 医師のキャリア
医局を離れたら「自分の身は自分で守る」 親の介護との両立に苦しみ、とうとう医局から破門 内科医・前田仁さん(仮名)の場合 医学部卒業後、医局人事で幾つかの病院に勤務したが、癌の手術後に強迫神経症を発症した母親の介護との両立に苦しみ、自身も体調を崩して休職。復帰後も状況は変わらず、派遣先から解雇通告を受けて医局を破門になった。知人や紹介会社経由で転職したが、親の他界後も、転職先の経営難、自身の難… 2012/07/17 医師のキャリア
救急の実績生かし村の診療所を軌道に乗せたが… 医療現場と経営の断絶ぶりにがくぜん、2年で転職 救急医・石田千明さんの場合(仮名) 医学部卒業後、救急医療に7年携わった後、小さな村の診療所に転職。そこで医療チームの責任者として経営面でのノルマも課せられながら2年奮闘した。しかし、医療現場の声が、経営母体である本院の事務方に全く届かないことに不満を覚え、2度目の転職を決意。2012年春から新しい職場に勤務する。… 2012/06/08 医師のキャリア
足元を見られ、7年たっても常勤医になれず 県の医療局をエージェント代わりに転職成功 内科医・竹下恵(仮名)さんの場合 病気を理由に、わずか半年で医局を離れた後、自力で希望する病院に研修医として勤務。そこで研さんを積んだものの、身分は7年たってもレジデントで非常勤のまま。もうけ主義に走る病院の雰囲気にも嫌気が差し、他県の医療局を頼って転職に成功する。… 2012/05/15 医師のキャリア
開業するなら、体力、気力とも充実している30代がベター 小児科医・宮島直樹(仮名)さんの場合 小児科医療のあり方に疑問を感じ、総合型クリニックを運営する医療法人へ転職。小児科クリニック3カ所の立ち上げに携わり、いずれも近所で評判の人気クリニックに。その経験を生かして自身のクリニックを開業し、今は、長年思い描いてきた理想の小児科医療の実践に全力投球する。… 2012/03/19 医師のキャリア
子供がいても気兼ねなく第一線に立ちたい! 医局が薦めた検診医より不妊治療専門の道を選ぶ 出産後、職場復帰したが、仕事と育児の両立に悩んだ。周囲は子育てに理解があるが、それでも気兼ねしながら仕事をせざるを得ない。早く帰れることはありがたいけれど、手術が必要な患者などを担当できず、やりがいがない――。働く時間は短くても、誰に引け目を感じることなく、かつ医師として腕… 2012/01/30 産婦人科
夜間救急で「週3日帰れればマシ」な生活が常態化 落ち着いた働き方求め、小児科部長から療養型病院長へ転身 外科医 神田遼さん(仮名)の場合 医局から派遣され10年間勤めた病院で、破綻寸前の夜間救急診療体制が放置されていることに疑問を覚え、辞職を決意。医局からは、40代になったら自分の面倒は自分で見るよう言い渡され、結局、自力で転職することに。医師紹介会社を利用し、地方の療養型病院の院長として単身赴任。医療にも経営に… 2012/01/04 医師のキャリア
精神科女医としてテレビ出演、ブログ執筆をこなす 転職条件は週3日勤務、メディア活動OK、病棟担当あり 精神科 高木希奈さんの場合 国立の精神病院に6年間勤務するうちに各種資格を取得。その後はアルバイト医となって趣味の旅行を楽しみながら、執筆やテレビ出演などメディアでの活動も始めた。「常勤でなくてもOK」「外来だけでなく入院患者も担当したい」「メディア活動も続けられる」という条件をクリアした勤務先を知人の紹… 2011/10/05 医師のキャリア
入院を機に、医師としての生き方を模索 産業医→卒後9年目に入局→肺炎で退局→開業 循環器内科 戸田賢治さん(仮名)の場合 産業医としてのキャリアがありながら、臨床医へ転向するため、他大学の医局に新規入局。関連病院や救命救急センターで充実した生活を送るも、肺炎で入院したのを機に、医師としての生き方を見つめ直す。1年間の僻地勤務を経験後、地域医療に貢献しようと開業した。… 2011/09/21 医師のキャリア
麻酔科医から医療行政、さらには経営の世界へ 「助けるに値しない」病院含め、3病院で院長務める 内科・麻酔科医・松本伸夫(仮名)さんの場合 麻酔科医として活躍していたものの、激務が続いて体調を崩したため、医局を離れて医療行政の道へ転身。その後、十数年を経て再び医療現場に戻る。医療行政時代の経験を買われ、経営危機に瀕した地域病院へ赴任。これまでに3病院で院長を務めた。巨額の累積赤字、医師不足、閉鎖的な地域社会…、そ… 2011/08/15 医師のキャリア
病院長にまんまとだまされて… 移植外科をやるはずが、入ってみたら救急科 移植外科医・黒田悟志(仮名)さんの場合 ブラック・ジャックにあこがれ外科医を目指す。外科の中でも未完成な部分が多い移植外科の道を志し、国内外の病院で研さんを積む。「うちの病院に移植外科を立ち上げてくれ」という、ある院長の誘いに応じて転職。しかし、出勤初日にもらった辞令にはなぜか「救急科」と書いてあった…。… 2011/07/13 医師のキャリア
半年の約束のはずが、気付いたら9年間も奉公… 外様はもう嫌!医局に邪魔されないようコッソリ転職 産業医・木村香織(仮名)さんの場合 あこがれていた研修システムを受けたい一心で出身大学外の医局に入るも、数多くある関連病院でも最果ての勤務先を押し付けられる。半年という期限付き派遣のはずが一向に戻れず、週の半分は当直という激務に外様の悲哀を痛感。父親のけがを機に一大決心をする。… 2011/06/29 医師のキャリア
トイレットペーパーまで残らず持って行かれて… 突然の倒産!安定を求めて企業系病院へ転職果たす 内科医 鈴木建さん(仮名)の場合 充実していた派遣先病院での勤務延長が認められず医局へ戻るも、研究を続ける自信がない。幼い子供3人を抱えて、いつどこへ派遣されるか分からない生活にも不安を覚え、退局する。かつて出向先で突然の倒産を経験したことから、経営の安定した企業系病院への転職を決めた。… 2011/05/18 医師のキャリア
十数年を経て、自分が取り組むべき医療が分かった 心臓外科から公衆衛生の道へ方向転換 保健所勤務・横山みどり(仮名)さんの場合 母親として子供2人を育てながら、心臓外科医として勤務を続けるも、外科医としての能力の限界や、自分が取り組みたい医療とのギャップに気付き、転職を決意する。転職先で公衆衛生に関心を持ったことから、今度は退職して大学院へ。現在は保健所に勤務し、地域住民の健康や衛生を支える。… 2011/04/06 医師のキャリア
評判が悪いことに気づかず転職してしまい… 一度は失敗するも、用心を重ねてベストな病院に転職 消化器外科医・阿部 薫(仮名)さんの場合 連日の当直、度重なる緊急オペ――。過酷な労働環境ながら「医師とはそういうもの」という認識から、身を粉にして患者を診てきた。しかし、長年医療に携わってきた過程で見えてきたものは、こき使うだけ使い、何の保障もしてくれない医局の姿だった。… 2011/01/26 医師のキャリア
教授と衝突、医局人事の引き揚げで人生狂い… 2度の退局を経て、やっと理想の職場に 整形外科医 北村大吾さん(仮名)の場合 若気の至りで他大学の医局へ転籍。転籍後も、新医師臨床研修制度のあおりを受けて、2度目の退局。医師紹介会社を利用して転職した現在の勤務先では、通信制大学院で学んだり、趣味のジャズバンドで活動したりと、充実した生活を送っている。… 2011/01/19 医師のキャリア
転職を考えるなら40歳がリミット 医局を離れる不安を断ち切って得た充実の日々 「船を離れたら溺れ死ぬだけだ」――医局を離れる医師に対して、そう思っていた自分。だが、まさか自分が船を離れることになろうとは…。“格下”病院への出向を命じられたのを機に、不安を抱えながらも転職を決意。現在はキャリアを正当に評価された病院で充実した日々を送る。… 2011/01/04 医師のキャリア
そこにいる理由がなくなったら、さっさと転職すべし 「どうすんねん?」「辞めます」で、あっさり医局とサヨナラ 消化器内科医・前川 裕(仮名)さんの場合 卒業時から医局にしがみつくことをせず、以後、医局とつかず離れずの関係を続ける。やりたい勉強をし、積みたい経験を積んだら医局の無理に残る意味はない――。意に沿わない異動を申し渡されたのを機にあっさり医局を離れ、自分の望む働き方を貫く。… 2010/11/24 医師のキャリア
「今までの経歴をドブに捨てるようなもの」と言われても… 先輩医師からのいじめでうつ病を発症、転職へ リハビリテーション医・江頭哲史(仮名)さんの場合 派遣された関連病院で先輩医師からいじめに遭い、うつ病を発症。医局を離れ、“真っ当なレール”を外れる。それでも自ら医師としての道を切り開くべく、産業医としてのキャリアをスタート。しかし、そこにも思わぬ落とし穴が待っていた…。… 2010/09/15 医師のキャリア
仕事で忙殺される生活にも見切りをつけたかった “婚活”優先のバイト医辞めて、やりがい求めて常勤医に 内科医・井上尚子さん(仮名)の場合 上司の死をきっかけに医局を出たが、次の職場探しは常勤医ではなく、非常勤医の案件を探した。それは自らの“婚活”を優先するためであり、お見合いの仲人さんが発した「ひと言」がきっかけだった。 2010/08/31 医師のキャリア
勤務先と「言った」「聞いてない」の押し問答に発展 いいかげんな紹介会社のせいで退職するはめに 人間ドック医・土屋雅孝(仮名)さんの場合 父親の肺がん発症を機に実家に戻ることを決意。医師紹介会社を利用し転職するも、病院側に条件がきちんと伝わっておらず、わずか半年余りで退職するはめに…。現在は自力で探した診療所で人間ドックを担当。充実した毎日を送る。… 2010/01/19 医師のキャリア
医師という名の自営業者 フリー医として日本縦断 整形外科医・上原尚人(仮名)さんの場合 独裁的な教授との折り合い悪く医局人事を外れ、大学院で基礎研究のかたわら非常勤医として働く。そのうち、何物にも属さない自由な働き方に目覚め、フリーランスの医師となる。必要とされれば西へ東へ。わが道を行く。… 2009/10/29 医師のキャリア
経験積んで、ステップアップ転職目指せ 臨床志望なら、医局は不要! 眼科医・山下寛さん(仮名)の場合 もともと臨床を志望していたため、医局に残ることは考えていなかったという眼科医師。さらなる転職も視野に入れ、年収よりも経験や時間の確保を優先して、公立病院への転職を決めた。 2009/08/17 医師のキャリア
上層部からの横やりで、やりたい医療ができず… 「うちの方針がイヤなら辞めろ」―医療方針巡って対立、転職へ 消化器科医・丸田治(仮名)さんの場合 「うちの方針に合わないなら、辞めてもいいよ」「そうですか。では辞めさせていただきます」。派遣された病院の上層部から常に横やりが入り、やりたい医療ができない。何度繰り返し進言しても聞く耳を持ってくれない――。志がある同僚が次々と辞めていく中、いらいらが募る毎日に嫌気がさし、退… 2009/07/01 医師のキャリア
わずか1カ月で医局を辞めてひとり旅へ 憧れのバックパッカー生活に「いつまで続けんの?」 消化器外科医・柳生尚希(仮名)さんの場合 このまま医局に入って医師になるか? それともバックパッカーとなって世界を旅するか?――。迷った末に医師になる道を選んだものの、結局、入局から1カ月後に医局を辞めて海外へ。そんな異端児が1年後再び医療の世界へ戻り、消化器外科医として再出発。目標が定まった今、自身の腕を磨くべく、自… 2009/04/22 医師のキャリア
ただ勉強したかっただけなのに… 「これは何だ!」―― 教授の逆鱗に触れ、医局をクビに 小児科医・佐伯守(仮名)さんの場合 「もう、うちの医局とは関係ないから」――入局3年目、医局の人事ローテーションに反して自分の希望を押し通したために、教授の不興を買い、医局を除名される。「あのとき、どうするのが一番良かったのか…」。いまだ正解が出ない日々が続く。… 2009/03/03 医師のキャリア
医局を辞めるつもりはなかったものの… 医療事故、教授の急逝が転職の引き金に 整形外科医・河合英樹さん(仮名)の場合 医学部の卒業、医局への入局、系列病院への勤務――ごく当たり前に医師としてのキャリアを積んでいた河合さんを突然襲った、勤務病院での医療事故の発生、医局の教授が急逝するというアクシデント。それがきっかけで、退局を決意し、しかもそのわずか3カ月後には総合病院への転職を決めた。… 2009/01/30 医師のキャリア
フリー厚遇の時代は長く続かないと思いつつ… フリーランスとIT社長、2足のわらじを求めた転職 小児科医・原田信二(仮名)さんの場合 医学部在学中に通信関係の事業で起業。一度はその道を断念して医師となったものの、あまりの業務の苛酷さに医局を離れる。その後、紆余曲折を経て再び事業を興し、現在は「医師」と「経営者」の2つの顔を持つ。「こうした生活が送れるのは、医師不足でバイトでも好条件で働けるから」と話す。… 2009/01/15 医師のキャリア
国外に新天地を求めたけれど… 経営者と反りが合わず、せっかくの海外転職が1年でダメに 内科医・木村雄介(仮名)さんの場合 関連病院を転々とする生活に疑問を感じ、医局を辞め、かねてから希望していた海外の病院へ自力で転職。しかし、着任からわずか1年後、突然の退職勧告を受けてしまう。 2008/12/18 医師のキャリア
行政の前例主義に限界を感じ、医療法人本部へ転身 雰囲気知るため事前に病院視察、問題点を指摘し即採用へ 医療法人本部勤務・坂下徹(仮名)さんの場合 行政の厳しい勤務条件と前例主義に限界を感じ、医療法人本部へと転職した医師。転職先の最終決定に際しては、実際に現場に出向いて雰囲気を比較検討。面談時には問題点の指摘と改善策の提案を行ったところ、即採用が決定したという。… 2008/12/03 医師のキャリア
“内定”をほぼ手中に収めていたのに… 土壇場で若手医師にチェンジされて転職失敗 ある医師紹介会社の仲介により、好条件での転職がほぼ決まっていた。にもかかわらず、契約直前になって話は白紙に。聞けば、若い医師が自分に代わりに採用されたという。決定が翻された原因は一体何だったのか。… 2008/11/12 医師のキャリア
仕事とプライベートの両方を充実させる働き方をしたい 「趣味も持てず、仕事漬け。周りは潰れゆく同僚」の呪縛を転職で解放 麻酔科医・奥沢涼子(仮名)さんの場合 麻酔科医として1日4~5例の手術を受け持つほか、緊急時にももちろん対応。毎日、ただ忙しく働き続け、たまの休みは疲れをとるために寝ているだけ。自分のための時間など一切なく、それでつぶれていく同僚を何人も見てきた。「医師は医療のことだけを考えていればいい。趣味を持ちたいなんて、考え… 2008/09/29 医師のキャリア
3度の医局転籍で、お金に換えられない職場に 総合診療科医・三村和典(仮名)さんの場合 これまでに、医局を3度転籍しているという、総合診療科医。給与や休日の取得など勤務条件の向上を図るよりも、自分のやりたいことの実現にこだわって病院を移り、ようやくやりがいのある職場にたどり着いた。その結果、「お金には換えられないものが得られた」という。… 2008/07/25 医師のキャリア
会社員生活から医師を志し、30代で入局したけれど 教授の独裁に耐えかね、派遣先の関連病院へスライド転職 いざ入局してみると、教授が絶対的権力を握っていた。教授に気に入られなければ、たとえ優秀でも地方へ飛ばされ、やりたい勉強もできない。患者ではなく、教授の顔色をうかがう毎日―。そんな日々に嫌気が差し、わずか数年で医局から離れることを決意した、元会社員の精神科医。医師紹介会社に頼… 2008/07/16 医師のキャリア
条件で妥協せず“やりたい仕事”をゲットしたママドクター 小児科医・広田友里恵(仮名)さんの場合 広田友里恵(仮名)さんは0歳と2歳の子供を持つ小児科医。夫の転勤を機に医局を離れた彼女は、週4日の病院勤務を続けながら、週1回、9時5時の外来診療の仕事を見付けた。勤務条件で妥協せず、自分がやりたい仕事に就いた広田さんの転職体験談は、子育て中の女性医師の参考になるだろう。… 2008/04/22 医師のキャリア
高速道路から“けもの道”に迷いこみ、ねぐら見付ける 3年で4回転職、年収1000万アップ 外科医・新藤太郎(仮名)の場合 医局人事を離れての「転職」は、多くの医師にとって未知の世界。時に思いもかけないことが起こる。医局に所属するごく普通の外科医だった新藤太郎(仮名)さんは、3年間でなんと4回も転職することに。だが、その間に年収は約1000万円増えて、2300万円になっていた…。新藤さんに「脱医局」に始ま… 2008/03/24 医師のキャリア
希望転職先を決めてから、紹介会社を選定 消化器内科医・和田浩治(仮名)の場合 医局外の転職に成功した医師から、転職活動の体験を語ってもらう本コーナー。第2回目は、今年1月に転職した消化器内科医の話。外科医として勤務していた病院で、内科の仕事もやらされるようになり転職を決意。医師紹介会社に求める条件を提示して病院を探してもらう方法だけでなく、「行きたい病… 2008/02/22 医師のキャリア
私が医局外転職に踏み切った2つの理由 内科医・北川康彦(仮名)の場合 医師にとって、医局を離れての“転職”は人生の一大決心だ。このコーナーでは、様々な医師の転職体験談を赤裸々に語ってもらう。第1回目は、医師11年目の内科医のお話。国立大学の医局に属するごく普通の勤務医が医局外転職を決断した理由とは何か?そして、その成否は?… 2008/01/21 医師のキャリア