第59回日本肺癌学会より 小細胞肺がんに20年ぶりの治療薬候補 免疫療法や抗体-薬物複合体などに期待 肺がんの約1割を占める小細胞肺がんは、扁平上皮肺がんと並んでタバコとの関連が強く、増殖が速く、リンパ節転移や遠隔転移が早期から起こるため、悪性度が高いとされる。診断時に手術で根治が期待できるI期は12.5%と少なく、進行したIII期とIV期が約80%を占める。加えて2000年以降、標準治療を… 2018/12/25 がんナビ