内分泌療法抵抗性のER陽性転移性乳癌に汎AKT阻害薬capivasertibとフルベストラントの併用は有効【ASCO2019】 ER陽性転移性乳癌において、アロマターゼ阻害薬(AI)で増悪した患者もしくはAIによる術後治療後に再発した患者に、汎AKT阻害薬であるcapivasertib(AZD5363)とフルベストラントの併用は、プラセボとフルベストラント併用に比べて生存を改善することが、ランダム化フェーズ2試験FAKTIONで明らか… 2019/06/05 癌
AKT1 E17K変異を持つ固形癌に汎AKT阻害薬capivasertibが有効な可能性【EORTC-NCI-AACR2018】 AKT1 E17K変異を有する固形癌に、汎AKT阻害薬であるAZD5363(capivasertib)が有効である可能性が明らかとなった。特定の遺伝子変異を有する患者を対象に行われているバスケット試験NCI-MATCH/ ECOG-ACRIN共同試験の一部として行われた、フェーズ2であるEAY131-Y試験で有望な抗腫瘍効果が得られた… 2018/11/14 がんナビ