第16回日本臨床腫瘍学会学術集会・シンポジウムより(第4回・急性骨髄性白血病) 急性骨髄性白血病はゲノム解析の進歩で遺伝子異常に基づく治療を目指す ほとんど全てのAML患者に遺伝子異常が見つかる時代 白血病や悪性リンパ腫、多発性骨髄腫といった血液がんの治療は、従来からの化学療法に加えて分子標的薬が使われるようになり、また最近ではがん免疫療法といった新しい方法も試みられている。さらに網羅的な遺伝子解析によってがんが細分化され、それぞれのタイプに対するプレシジョンメディスン… 2018/10/09 がんナビ