リポート◎「高血圧治療ガイドライン2019」の骨子明らかに 高血圧の基準値は下げず早期からの積極介入強調 来春の発表に向け、我が国の「高血圧治療ガイドライン2019」(JSH2019)の編集作業が佳境を迎えている。この9月に開催された日本高血圧学会では、基準値を140/90mmHgに据え置きつつも、早期からの生活習慣改善など積極介入を強調した草案が提示された。… 2018/09/27 循環器
学会トピック◎第41回日本高血圧学会総会 SPRINT試験で注目された血圧測定法は推奨せず SPRINT試験で注目された自動診察室血圧測定法(AOBP)の評価を行っているSPRINT-Jパイロット研究から、登録時のベースラインデータによる検討結果が公表された。平均値では、AOBPは従来の診察室血圧に比べ収縮期血圧で10mmHg、拡張期血圧で4mmHg低い値だったが、測定値の特性は従来の診察室血圧に… 2018/09/19 循環器