米国で初めて乳癌を対象に免疫チェックポイント阻害薬が承認 米国で進行トリプルネガティブ乳癌を対象に免疫チェックポイント阻害薬が承認された。米Genentech社は3月8日、手術不能局所進行または転移を有するトリプルネガティブ乳癌で、PD-L1陽性の患者を対象に、抗PD-L1抗体アテゾリズマブとnab-パクリタキセルの併用療法が、米食品医薬品局(FDA)から迅… 2019/03/11 癌
エリアレビュー◎ESMO2018・乳癌 乳癌の分野にも免疫療法の時代が来た ER陽性では術前内分泌療法と再発リスク評価で術後化学療法を省略する方向に 乳癌ではこれまで免疫チェックポイント阻害薬の有効性が証明されていなかったが、抗PD-L1抗体のアテゾリズマブが化学療法との併用で進行トリプルネガティブ乳癌に有効であることが、フェーズ3試験IMpassion130で示された。ドイツ・ミュンヘンで開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO2018)ではこの他… 2018/11/30 癌
進行TNBCの1次治療でアテゾリズマブとnab-パクリタキセルの併用療法が有効性示す【ESMO2018】 進行トリプルネガティブ乳癌(TNBC)の1次治療として、抗PD-L1抗体アテゾリズマブとnab-パクリタキセルの併用療法を行うことが、nab-パクリタキセルとプラセボを投与するよりも有効であることが明らかとなった。多施設無作為化二重盲検フェーズ3試験IMpassion130の結果、示されたもの。… 2018/10/21 癌
アテゾリズマブとnab-パクリタキセルの併用が進行トリプルネガティブ乳癌のPFSを有意に延長 スイスHoffmann-La Roche社は7月2日、進行トリプルネガティブ乳癌(TNBC)の1次治療として、抗PD-L1抗体アテゾリズマブとnab-パクリタキセルの併用療法を行うことが、nab-パクリタキセルとプラセボを投与するよりも無増悪生存期間(PFS)を有意に延長できることが判明したと発表した。全患者(ITT… 2018/07/02 癌