リポート◎第77回米国糖尿病学会(ADA2017)報告 SGLT2阻害薬、第一選択薬に一歩近づく 心血管イベントのリスク減少は「クラス効果」の可能性 6月8~13日の5日間、米サンディエゴで第77回米国糖尿病学会学術集会(ADA2017)が開催された。今回最も注目されたのは、SGLT2阻害薬カナグリフロジン(商品名カナグル)の心血管安全性を評価した大規模臨床試験「CANVASプログラム」の発表だ。エンパグリフロジン(商品名ジャディアンス)に次いで… 2017/06/20 代謝・内分泌
学会トピック◎第77回米国糖尿病学会学術集会(ADA2017) 持効型の経口インスリン、注射剤と同等の効果 持効型の経口インスリン製剤であるOI338GTの効果をインスリングラルギン(100 U/mL製剤)と二重盲検・ダブルダミー法で比較した第2a相試験から、8週間の投与で血糖降下作用には差がなかったと、第77回米国糖尿病学会学術集会(ADA2017、6月9~13日、開催地:サンディエゴ)でドイツ・Profil社のLe… 2017/06/16 代謝・内分泌