NAC後再発高リスクのHER2陰性乳癌に対するsacituzumab govitecanで高い血液毒性、支持療法の厳密な遵守で試験は続行【ESMO Breast 2022】 術前補助化学療法(NAC)後の再発リスクが高いHER2陰性乳癌において、術後補助療法としてのsacituzumab govitecan-hziyはカペシタビンと比較して全般的に有害事象発現率が高いことが、フェーズ3試験SASCIAの中間解析で示された。特に血液毒性は全グレードで97.8%、グレード3-4は55.6%に及んだが… 2022/05/06 がんナビ
NAC後再発高リスクのHER2陰性乳癌に対するsacituzumab govitecanで高い血液毒性、支持療法の厳密な遵守で試験は続行【ESMO Breast 2022】 術前補助化学療法(NAC)後の再発リスクが高いHER2陰性乳癌において、術後補助療法としてのsacituzumab govitecan-hziyはカペシタビンと比較して全般的に有害事象発現率が高いことが、フェーズ3試験SASCIAの中間解析で示された。特に血液毒性は全グレードで97.8%、グレード3-4は55.6%に及んだが… 2022/05/05 癌
内分泌療法、CDK4/6阻害薬、2から4ラインの化学療法を受けたHR陽性乳癌のPFSをsacituzumab govitecanが有意に延長 米Gilead Sciences社は3月7日、ホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性の転移を有する乳癌で、内分泌療法、CDK4/6阻害薬、2から4ラインの化学療法を受けた患者において、抗Trop-2抗体薬物複合体sacituzumab govitecan-hziyが、医師選択化学療法よりも有意に無増悪生存期間(PFS)を延長できることが分… 2022/03/08 がんナビ
内分泌療法、CDK4/6阻害薬、2から4ラインの化学療法を受けたHR陽性乳癌のPFSをsacituzumab govitecanが有意に延長 米Gilead Sciences社は3月7日、ホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性の転移を有する乳癌で、内分泌療法、CDK4/6阻害薬、2から4ラインの化学療法を受けた患者において、抗Trop-2抗体薬物複合体sacituzumab govitecan-hziyが、医師選択化学療法よりも有意に無増悪生存期間(PFS)を延長できることが分か… 2022/03/08 癌
プラチナ治療後の尿路上皮癌に抗Trop-2抗体薬物複合体sacituzumab govitecanとペムブロリズマブの併用は有望【ASCO GU 2022】 プラチナ系抗癌剤による治療で増悪した転移を有する尿路上皮癌(mUC) に対し、Trop-2を標的とする抗体薬物複合体(ADC)sacituzumab govitecanと抗PD-1抗体ペムブロリズマブの併用療法は、有望な抗腫瘍効果を示すことが、フェーズ2試験であるTROPHY-U-01試験コホート3の結果で明らかになった。 米… 2022/02/21 がんナビ
プラチナ治療後の尿路上皮癌に抗Trop-2抗体薬物複合体sacituzumab govitecanとペムブロリズマブの併用は有望【ASCO GU 2022】 プラチナ系抗癌剤による治療で増悪した転移を有する尿路上皮癌(mUC) に対し、Trop-2を標的とする抗体薬物複合体(ADC)sacituzumab govitecanと抗PD-1抗体ペムブロリズマブの併用療法は、有望な抗腫瘍効果を示すことが、フェーズ2試験であるTROPHY-U-01試験コホート3の結果で明らかになった。 米… 2022/02/20 癌
抗Trop-2抗体薬物複合体sacituzumab govitecanが進行尿路上皮癌を対象に米国で迅速承認 米Gilead Sciences社は4月13日、Trop-2を標的とする抗体薬物複合体(ADC)sacituzumab govitecanについて、白金系抗癌薬と抗PD-1/PD-L1抗体の投与を受けた局所進行または転移を有する尿路上皮癌への迅速承認を米食品医薬品局(FDA)から獲得したと発表した。 FDAの迅速承認は、国際多施設オープ… 2021/04/16 がんナビ
抗Trop-2抗体薬物複合体sacituzumab govitecanが進行尿路上皮癌を対象に米国で迅速承認 米Gilead Sciences社は4月13日、Trop-2を標的とする抗体薬物複合体(ADC)sacituzumab govitecanについて、白金系抗癌薬と抗PD-1/PD-L1抗体の投与を受けた局所進行または転移を有する尿路上皮癌への迅速承認を米食品医薬品局(FDA)から獲得したと発表した。… 2021/04/15 癌
既治療進行TNBCへのsacituzumab-govitcanの効果はTrop-2発現の程度、BRCA変異の有無に関わらず認められる【SABCS2020】 既治療の転移を有するトリプルネガティブ乳癌(mTNBC)に対するTrop-2を標的とする抗体薬物複合体(ADC)sacituzumab govitecanの効果は、Trop-2発現の程度に関わらず認められることが明らかとなった。Trop-2の発現度合いが低い患者は少数だが、Trop-2の発現度合いが高い患者/中等度の患者でより… 2020/12/12 癌
既治療進行TNBCへのsacituzumab-govitcanの効果はTrop-2発現の程度、BRCA変異の有無に関わらず認められる【SABCS2020】 既治療の転移を有するトリプルネガティブ乳癌(mTNBC)に対するTrop-2を標的とする抗体薬物複合体(ADC)sacituzumab govitecanの効果は、Trop-2発現の程度に関わらず認められることが明らかとなった。Trop-2の発現度合いが低い患者は少数だが、Trop-2の発現度合いが高い患者/中等度の患者でより… 2020/12/12 がんナビ
プラチナ製剤とICI治療歴のある進行尿路上皮癌に抗体薬物複合体sacituzumab govitecanは有望【ESMO2020】 プラチナ製剤と免疫チェックポイント阻害薬(ICI)後に増悪した進行尿路上皮癌に対して、抗体薬物複合体sacituzumab govitecanは臨床効果を示し、毒性も管理可能であることが、フェーズ2試験のTROPHY-U-01コホート1の最終結果で明らかになった。9月21日まで開催されている欧州臨床腫瘍学会(ESMO … 2020/09/21 癌
プラチナ製剤とICI治療歴のある進行尿路上皮癌に抗体薬物複合体sacituzumab govitecanは有望【ESMO2020】 プラチナ製剤と免疫チェックポイント阻害薬(ICI)後に増悪した進行尿路上皮癌に対して、抗体薬物複合体sacituzumab govitecanは臨床効果を示し、毒性も管理可能であることが、フェーズ2試験のTROPHY-U-01コホート1の最終結果で明らかになった。9月21日まで開催されている欧州臨床腫瘍学会(ESMO … 2020/09/21 がんナビ
転移を有するTNBCの3次治療として抗体薬物複合体sacituzumab-govitcanがPFS、OS、奏効率を改善【ESMO2020】 転移を有するトリプルネガティブ乳癌(mTNBC)で、転移に対し化学療法を2レジメン以上受けている脳転移がない患者に対し、Trop-2を標的とする新規の抗体薬物複合体(ADC)sacituzumab govitecanは、医師が選択した化学療法と比べて、無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)、奏効率を有意に改善… 2020/09/20 がんナビ
転移を有するTNBCの3次治療として抗体薬物複合体sacituzumab-govitcanがPFS、OS、奏効率を改善【ESMO2020】 転移を有するトリプルネガティブ乳癌(mTNBC)で、転移に対し化学療法を2レジメン以上受けている脳転移がない患者に対し、Trop-2を標的とする新規の抗体薬物複合体(ADC)sacituzumab govitecanは、医師が選択した化学療法と比べて、無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)、奏効率を有意に改善… 2020/09/20 癌
転移がある既治療尿路上皮癌に抗Trop-2抗体-薬物複合体sacituzumab govitecanが有効な可能性【ASCO GU2019】 既治療の転移を有する尿路上皮癌(mUC)に、抗Trop-2抗体-薬物(SN38)複合体であるsacituzumab govitecan(IMMU-132)が有効である可能性が明らかとなった。固形癌を対象にバスケット試験として実施されたフェーズ1/2試験Study01のフェーズ2拡大コホートで、1レジメン以上の全身治療歴を有するmU… 2019/02/17 癌
転移がある既治療尿路上皮癌に抗Trop-2抗体-薬物複合体sacituzumab govitecanが有効な可能性【ASCO GU2019】 既治療の転移を有する尿路上皮癌(mUC)に、抗Trop-2抗体-薬物(SN38)複合体であるsacituzumab govitecan(IMMU-132)が有効である可能性が明らかとなった。固形癌を対象にバスケット試験として実施されたフェーズ1/2試験Study01のフェーズ2拡大コホートで、1レジメン以上の全身治療歴を有するmU… 2019/02/17 がんナビ
抗Trop2抗体-薬物複合体がトリプルネガティブ乳癌に有効な可能性 抗Trop2抗体-薬物複合体であるIMMU-132(sacituzumab govitecan)が、多くの治療歴を有する進行トリプルネガティブ乳癌(TNBC)に有効である可能性が明らかとなった。フェーズ2試験の結果、忍容性が認められ、意味のある臨床的な活性が確認されたもの。11月5日から9日まで米国ボストンで開催され… 2015/11/09 癌