NEJM誌から 開発を中止したPCSK9抗体医薬の臨床試験報告 抗bococizumab抗体価が高い患者では有効性が減少 エボロクマブ、アリロクマブに続く、PCSK9を標的とする第三の抗体医薬として開発されていたbococizumabは、開発中止に至った。米Harvard大学医学部のPaul M Ridker氏らは、bococizumabに関する6件の国際的なランダム化対照試験の結果を分析し、抗bococizumab抗体が出現した患者ではLDL-c降下作用… 2017/04/17 循環器
Ann Intern Med誌から PCSK9標的薬の実力は? メタ分析結果が発表 抗PCSK9抗体は安全にLDL-C値を下げ、総死亡と心筋梗塞リスクを低減 新機序の脂質異常症治療薬として注目される、前駆蛋白転換酵素サブチリシン/ケキシン9型(PCSK9)標的薬について、これまでに発表された臨床試験24件のメタアナリシス結果が発表された。同薬は安全にLDLコレステロール(LDL-C)値を低下させるだけでなく、総死亡と心筋梗塞のリスクを低減するこ… 2015/05/14 循環器