トレンド◎ネプリライシン阻害薬が国内承認申請 話題の新規心不全治療薬ARNI、日本上陸へ 欧米ガイドラインで推奨も、国内臨床試験ではACE阻害薬との有意差示せず 2019年7月、アンジオテンシン受容体・ネプリライシン阻害薬(ARNI)のサクビトリル・バルサルタンが、慢性心不全を適応として日本でも承認申請された。欧米のガイドラインで数年前から推奨されているARNIは、その心保護・腎保護効果に対して臨床医からの期待が高まっている。… 2019/10/17 循環器
日本高血圧学会(JSH2016)より LCZ696は降圧とともに腎障害や心不全を改善 アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)の作用とともに、ナトリウム利尿ペプチドの分解酵素である中性エンドペプチダーゼ(NEP)のネプリライシンを阻害する作用を有するアンジオテンシン受容体・ネプリライシン阻害薬(ARNi)のLCZ696。今、同薬剤が持つ臓器保護作用に注目が集まっている。第39… 2016/10/18 循環器
NEJM誌から 駆出率低下の心不全に新規薬剤が効果 アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬が有効、RCTの結果 駆出率が低下している心不全患者に対して、ネプリライシン阻害薬sacubitril(AHU377)とARBであるバルサルタンの機能部位を組み合わせた、アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(ARNIs)LCZ696が、ACE阻害薬エナラプリルより有効であることが二重盲検のランダム化比較試験(RCT)PARADIGM-… 2014/09/25 循環器