変わる難病医療 【特発性肺線維症】新治療薬が来年にも登場 呼吸機能低下の抑制効果を示す 特発性肺線維症(idiopathic pulmonary fibrosis:IPF)は原因不明のびまん性肺疾患の1つで、予後不良とされる。抗線維化薬ピルフェニドン(商品名ピレスパ)が2008年に保険適用されたものの、さらなる治療薬が求められている。今年の米国胸部疾患学会(ATS2014)では、チロシンキナーゼ阻害薬nin… 2014/09/02 呼吸器
未治療高血圧患者の左室拡張能はシルニジピンにより改善する可能性 L/N型Ca拮抗薬であるシルニジピンは抗炎症作用、抗線維化作用を介し左室拡張機能障害を改善させることが、L型Ca拮抗薬であるアムロジピンと比較した動物実験から既に報告されている。また、高血圧患者において、シルニジピンはNO産生の亢進により、酸化ストレスに反応し上昇している血清尿酸値を… 2013/10/25 循環器