BMJ誌から 血清25(OH)D濃度が低いと死亡リスクが上昇 全死因死亡、心血管死亡、癌既往あり患者の癌死亡リスクに関連 血清25-ヒドロキシビタミンD(25[OH]D)濃度と死亡の関係を調べた8件のコホート研究を対象にしたメタアナリシスの結果、25(OH)D 高値の人々に比べて低値の人々では、全死因死亡、心血管死亡のリスクが有意に高いことが示された。また、癌の既往がある場合、25(OH)D低値で再発リスクが有意に上昇… 2014/07/07 サプリ・食品
JAMA Intern Med誌から 高齢者の収縮期高血圧に高用量ビタミンDの効果なし 3カ月に1回の高用量間欠投与の利益を検討したVitDISH試験の結果 高齢の収縮期高血圧患者を対象に、ビタミンD3(コレカルシフェロール)を高用量間欠投与した場合の降圧効果を調べる二重盲検のランダム化比較試験(RCT)で、プラセボとの間に有意差がないという結果が得られた。英Dundee大学のMiles D. Witham氏らによる研究で、論文はJAMA Internal Medicine誌… 2013/08/28 循環器
BMJ誌、Lancet誌から 妊婦のビタミンD不足は子どもの骨密度には関与せず 妊娠糖尿病や子癇前症などのリスクは有意に上昇 ビタミンD欠乏症は健康にさまざまな悪影響を及ぼす。カナダCalgary大学のFariba Aghajafari氏らは、妊婦の血清25-ヒドロキシビタミンD(25-OHD)低値と妊娠糖尿病、子癇前症、子宮内胎児発育遅延などの間に有意な関係があることをメタ分析で見出し、BMJ誌電子版に2013年3月26日に報告した。一方、… 2013/04/10 産婦人科