ポロ様キナーゼ1阻害薬Volasertibは日本人AML患者を対象とするフェーズ1で安全に投与でき奏効率31.6%、グローバルフェーズ3が進行中【JSH2014】 ポロ様キナーゼ1(Plk1)阻害薬Volasertibの日本人急性骨髄性白血病(AML)患者における最大耐用量(MTD)での安全性を評価したフェーズ1試験において、グレード3/4の有害事象は好中球減少に関連する感染症が主体、かつ管理可能で、非血液毒性はほとんどみられず、奏効率は31.6%と、先行する欧米… 2014/11/05 癌
未治療成人AMLに対する新規PLK阻害剤Volasertib追加投与は低用量シタラビン単独よりも高い奏効率示す【ASH2012】 未治療で、強化療法が適応外の成人急性骨髄性白血病(AML)に対し、低用量シタラビン(LDAC)にVolasertib (BI 6727)を追加した際の奏効率は31.0%となり、LDACのみを投与した群の13.1%と比べ、奏効率が高かった。また、Volasertibを追加投与した群の無イベント生存期間(EFS)は有意に延長した… 2012/12/13 癌