特集◎あなたが防ぐ急性増悪《認知症周辺症状》 問題行動の背景を見える化、ケア計画を 認知症に伴う行動・心理症状(BPSD)の増悪に介護者が対応できなくなり、入院に移行するケースは多い。これを防ぐため、病院の医師や看護師がかかりつけ医らに引き継ぐ「移行期ケア」や、ケア計画をチームで作成・共有できる「BPSDケアプログラム」が効果を上げている。… 2018/05/28 在宅医療
医療経済研究機構調べ、第1世代から第2世代への切り替え進む 認知症患者の5分の1に抗精神病薬が処方 医療経済研究機構は11月5日、国内の認知症患者の5人に1人は抗精神病薬が処方されていることを報告した。これは2002年から2010年までの全国レセプト情報約1万5千件を解析して得られたもの。第1世代の抗精神病薬の処方割合は減少する一方で、第2世代は増加していることも明らかになった。… 2014/11/17 精神・神経
日経メディカル2012年6月号「特集 うつ病・認知症診療 15のコツ」転載 Vol.1 うつ病と認知症は、外来で必ず出合う身近な精神神経疾患 プロローグ うつ病と認知症は、避けて通れない2大精神神経疾患だ。うつ病の生涯有病率は7~10人に1人と高く、多くの患者が身体的な症状を訴えて内科を受診する。一方、65歳以上の約1割が認知症に罹患し、加齢とともに認知機能が低下するかかりつけ患者もいる。明日から活用できる診療のコツを紹介する。… 2012/06/14 精神・神経