トレンド◎肥満外科治療が日本でも普及の兆し 手術で体重3割減、合併する糖尿病も高率で寛解 全世界で年間65万件と、今や上部消化管領域で最も多い手術になった肥満手術。術前に比べ30%程度の大幅な体重減少だけでなく、合併する糖尿病の寛解も期待できることから、代謝性疾患の外科治療(メタボリックサージェリー)としても注目されている。手術件数が年間200件前後だった我が国でも、こ… 2018/07/19 代謝・内分泌
肥満手術から2年後、糖代謝は強化薬物療法より改善 HbA1cの改善や減量、肥満に付随する疾患の軽快に効果が報告される肥満手術で、術後2年の追跡を行った結果、膵β細胞機能を含めて糖代謝が総じて改善していることが報告された。肥満を伴う2型糖尿病患者を対象としたSTAMPEDE試験の成果で、米クリーブランド・クリニックのSangeeta R. Kashyap氏ら… 2012/06/18 代謝・内分泌
日経メディカル2012年5月号特別編集版「消化管診療のトピックス&トレンド」転載 【診療アップデート】 Metabolic Surgery 術後に長期的な糖代謝改善効果 肥満人口の増加が深刻な問題となっているなかで、肥満手術件数は米国を中心に世界的に急増している。肥満手術後には減量効果だけでなく、2型糖尿病への治療効果もあることが報告され、Metabolic Surgeryとして注目されている。… 2012/05/30 代謝・内分泌