レバミピドはASA起因性小腸粘膜傷害の起点となる粘膜透過性亢進を抑制する 人口の高齢化に伴い、脳心血管疾患2次予防のための低用量アスピリン(LDA)療法の長期継続による小腸粘膜傷害の増加が示唆されている。その機序として小腸粘膜の透過性亢進があり、それを胃潰瘍などの胃粘膜病変の治療薬として汎用されているレバミピドが抑制することが報告された。東京で開催さ… 2012/04/23 消化器