JAMA Network Open誌から 左室駆出率は計測法により変動する 心エコーとMRIやSPECTの間には5%以上のばらつきも 治療法の選択や臨床試験の組み入れ条件に、左室駆出率(LVEF)が用いられる頻度は高い。米国Mayo ClinicのPatricia A. Pellikka氏らは、心エコー、SPECT、MRIで計測したLVEFを比較し、使用するモダリティによって5%以上のばらつきが生じる可能性があると報告した。結果は、JAMA Network Open誌電… 2018/09/19 循環器
【新薬】ダットスキャン静注 レビー小体型認知症診断用の放射性医薬品が登場 2013年9月20日、脳疾患診断薬のイオフルパン(I-123)(商品名ダットスキャン静注)が製造承認を取得した。適応は「パーキンソン症候群、レビー小体型認知症の疾患の診断におけるドパミントランスポーターシンチグラフィ」で、SPECTなどの頭部シンチグラフィ検査の前に静脈投与する放射性医薬品で… 2013/11/15 精神・神経
Lancet誌から 冠疾患の診断精度において心臓MRIはSPECTに優る 大規模前向き研究CE-MARCの結果 冠疾患が疑われる患者において、単光子放射型コンピュータ断層撮影法(SPECT)とマルチパラメトリック心臓MRI検査の冠疾患診断精度を比較した大規模前向き研究で、心臓MRIの優越性が示された。英Leeds大学のJohn P Greenwood氏らが、Lancet誌2012年12月23日号に報告した。… 2012/01/13 放射線科