震災翌日の朝9時、透析可能な病床は震災前のわずか14%だった 東日本大震災が発生した3月11日。その日の夜9時時点で、宮城県内の53の透析施設は、100%が停電し、91%が断水した。翌日の朝9時時点では、透析が可能な施設は9施設しかなく、使用可能病床は239床と震災前の14%に過ぎなかった。仙台社会保険病院腎疾患臨床研究センターの木村朋由氏(写真)は、6… 2011/06/19 腎・泌尿器