【新薬】ドラビリン(ピフェルトロ) 主なNNRTI耐性HIVに阻害活性を示す新規NNRTI 2020年2月17日、抗HIV薬ドラビリン(商品名ピフェルトロ錠100mg)が発売された。本薬は同年1月14日に製造販売が承認、1月22日に薬価収載されていた。適応は「HIV-1感染症」、用法用量は「他の抗HIV薬と併用し、成人に1日1回100mgを食事の有無にかかわらず投与」となっている。… 2020/02/28 医薬品
【新薬】ドルテグラビル・ラミブジン(ドウベイト) 国内初、未治療HIVに対する2剤レジメン製剤 2020年1月22日、抗HIV薬ドルテグラビルナトリウム/ラミブジン(商品名ドウベイト配合錠)が薬価収載された。本製剤は同年1月14日に製造販売が承認された。適応は「HIV感染症」、用法用量は「成人及び12歳以上(体重40kg以上)の小児に、1日1回1錠を食事の有無に関わらず投与」となっている。… 2020/01/24 医薬品
【新薬】ダルナビル/コビシスタット/エムトリシタビン/テノホビルアラフェナミド(シムツーザ) PIをキードラッグとする国内初の抗HIV配合剤 2019年7月3日、抗ウイルス化学療法薬ダルナビルエタノール付加物/コビシスタット/エムトリシタビン/テノホビルアラフェナミドフマル酸塩配合錠(商品名シムツーザ配合錠)が薬価収載された。本薬は、6月18日に製造販売が承認された。適応は「HIV-1感染症」、用法用量は「成人及び12歳以上かつ体重… 2019/07/19 感染症
【新薬】ビクテグラビル/エムトリシタビン/テノホビルアラフェナミド(ビクタルビ) 新規INSTIと既存のNRTI2剤から成る抗HIV薬 2019年4月8日、抗ウイルス化学療法薬ビクテグラビルナトリウム/エムトリシタビン/テノホビルアラフェナミドフマル酸塩(商品名ビクタルビ配合錠)が発売された。本薬は、3月26日に製造承認、4月3日に薬価収載されていた。適応は「HIV-1感染症」、用法用量は「成人に1回1錠、1日1回経口投与」とな… 2019/04/19 感染症
【新薬】ドルテグラビル/リルピビリン(ジャルカ) 初のキードラッグ2剤併用レジメンとなるHIV感染症治療薬 2018年12月20日、抗HIV薬ドルテグラビルナトリウム/リルピビリン塩酸塩(商品名ジャルカ配合錠)が発売された。本薬は11月26日に製造販売が承認され、12月12日に薬価収載されていた。適応は「HIV-1感染症」、用法用量は「成人に1日1回1錠を食事中又は食直後に投与」となっている。… 2018/12/28 感染症
【新薬】ドルテグラビル・アバカビル・ラミブジン トリーメク:耐性が生じにくい抗HIV薬の配合剤 2015年3月25日、抗HIV薬ドルテグラビルナトリウム・アバカビル硫酸塩・ラミブジン配合錠(商品名トリーメク配合錠)が薬価基準に収載された。本薬は同月16日に製造販売が承認されている。1日1回1錠を、食事の有無にかかわらず経口投与する。… 2015/04/03 医薬品
厚労省は「HIV検査目的の献血は控えて」と強調 輸血後のHIV感染、もう1人の受血者は陰性 厚生労働省は11月29日、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染した献血者の血液を輸血された80歳代女性について、HIVに感染していなかったと発表した。同じ献血者の血液を輸血された60歳代男性でHIV感染が確認されたため、検査していた。… 2013/12/02 感染症
Arch Intern Med誌から HIV感染で心不全の発症リスクが増加 冠疾患のない集団を長期追跡、HIV感染自体が要因の可能性 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染者は、非感染者と比べて心不全を発症するリスクが高いことが、米国退役軍人を対象とした後ろ向きコホート研究から分かった。HIV-1 RNA量が500コピー/mLを超える感染者の心不全発症リスクは非感染者の2.28倍に上った。この結果は、Arch Intern Med誌4月25日号に掲… 2011/05/10 循環器