エリアレビュー◎ASCO GU 2022・前立腺癌 ホルモン感受性、去勢抵抗性も前立腺癌は新潮流の2-3剤併用療法に mHSPC、mCRPCでの新たな治療オプション 転移を有するホルモン感受性前立腺癌(mHSPC)に対し、アンドロゲン受容体阻害薬ダロルタミドとドセタキセル、アンドロゲン除去療法(ADT)の併用は、ドセタキセル+ADTよりも全生存期間(OS)を有意に延長できることが第3相ARASENS試験で示され、Genitourinary Cancers Symposium(ASCO GU 2022… 2022/03/24 癌
HRR遺伝子変異陽性のmCRPCに対しニラパリブとアビラテロンの併用はrPFSを有意に延長【ASCO GU 2022】 相同組み換え修復(HRR)遺伝子変異陽性の転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に対して、PARP阻害薬ニラパリブとアビラテロンの併用療法は、アビラテロン単独よりも画像学的な無増悪生存期間(rPFS)を有意に延長できることが明らかとなった。無作為化二重盲検フェーズ3試験である MAGNITUDE… 2022/02/19 がんナビ
mCRPCの1次治療としてオラパリブとアビラテロンの併用はHRR遺伝子変異の有無に関わらずrPFSを延長【ASCO GU 2022】 転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)の1次治療として、相同組み換え修復(HRR)遺伝子の変異の有無に関わらず、PARP阻害薬オラパリブとアビラテロンの併用療法は、標準治療であるアビラテロン単独よりも画像学的な無増悪生存期間(rPFS)を有意に延長できることが明らかとなった。多施設無作… 2022/02/19 がんナビ
HRR遺伝子変異陽性のmCRPCに対しニラパリブとアビラテロンの併用はrPFSを有意に延長【ASCO GU 2022】 相同組み換え修復(HRR)遺伝子変異陽性の転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に対して、PARP阻害薬ニラパリブとアビラテロンの併用療法は、アビラテロン単独よりも画像学的な無増悪生存期間(rPFS)を有意に延長できることが明らかとなった。無作為化二重盲検フェーズ3試験である MAGNITUDE… 2022/02/18 癌
mCRPCの1次治療としてオラパリブとアビラテロンの併用はHRR遺伝子変異の有無に関わらずrPFSを延長【ASCO GU 2022】 転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)の1次治療として、相同組み換え修復(HRR)遺伝子の変異の有無に関わらず、PARP阻害薬オラパリブとアビラテロンの併用療法は、標準治療であるアビラテロン単独よりも画像学的な無増悪生存期間(rPFS)を有意に延長できることが明らかとなった。多施設無作… 2022/02/18 癌
転移を有するmCRPCの1次治療でオラパリブとアビラテロンの併用がrPFSを有意に延長、OSも延長傾向 英AstraZeneca社は9月24日、転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)の1次治療として、相同組み換え修復(HRR)遺伝子の変異の有無に関わらずPARP阻害薬オラパリブとアビラテロンの併用療法は、標準治療であるアビラテロン単独よりも画像学的な無増悪生存期間(rPFS)を有意に延長できることが判… 2021/09/26 がんナビ
転移を有するmCRPCの1次治療でオラパリブとアビラテロンの併用がrPFSを有意に延長、OSも延長傾向 英AstraZeneca社は9月24日、転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)の1次治療として、相同組み換え修復(HRR)遺伝子の変異の有無に関わらずPARP阻害薬オラパリブとアビラテロンの併用療法は、標準治療であるアビラテロン単独よりも画像学的な無増悪生存期間(rPFS)を有意に延長できることが判… 2021/09/24 癌
de novoの転移を有するCSPCでADT+ドセタキセルへのアビラテロンの追加により死亡のリスクが25%低下【ESMO 2021】 de novoの転移を有する去勢感受性前立腺癌(mCSPC)患者に対し、アンドロゲン除去療法(ADT)+ドセタキセルにアビラテロン+プレドニゾンを追加することにより、ADT+ドセタキセルのみと比べて、画像上の無増悪生存期間(rPFS)に加えて全生存期間(OS)も延長し、死亡のリスクが25%低下するこ… 2021/09/22 がんナビ
de novoの転移を有するCSPCでADT+ドセタキセルへのアビラテロンの追加により死亡のリスクが25%低下【ESMO 2021】 de novoの転移を有する去勢感受性前立腺癌(mCSPC)患者に対し、アンドロゲン除去療法(ADT)+ドセタキセルにアビラテロン+プレドニゾンを追加することにより、ADT+ドセタキセルのみと比べて、画像上の無増悪生存期間(rPFS)に加えて全生存期間(OS)も延長し、死亡のリスクが25%低下するこ… 2021/09/21 癌
ハイリスクのM0前立腺癌でADT+アビラテロン+プレドニゾロン±エンザルタミドが無転移生存期間とOSを延長【ESMO 2021】 ハイリスクで転移のない(M0)前立腺癌で、アンドロゲン除去療法(ADT)を開始した患者に対し、2年間のアビラテロン+プレドニゾロン(AAP療法)±エンザルタミドを併用することにより、ADTのみと比べて無転移生存期間(MFS)と全生存期間(OS)が有意に延長することが、第3相のランダム化比較試… 2021/09/21 がんナビ
ハイリスクのM0前立腺癌でADT+アビラテロン+プレドニゾロン±エンザルタミドが無転移生存期間とOSを延長【ESMO 2021】 ハイリスクで転移のない(M0)前立腺癌で、アンドロゲン除去療法(ADT)を開始した患者に対し、2年間のアビラテロン+プレドニゾロン(AAP療法)±エンザルタミドを併用することにより、ADTのみと比べて無転移生存期間(MFS)と全生存期間(OS)が有意に延長することが、第3相のランダム化比較試… 2021/09/20 癌
次治療を考慮した解析でも高リスク転移性去勢感受性前立腺癌に対するアビラテロンとプレドニゾン併用の有効性を確認【ESMO 2021】 高リスク転移性去勢感受性前立腺癌において、アビラテロンとプレドニゾン(AAP)とアンドロゲン除去療法(ADT)の併用は、次治療に関わりなく、プラセボ+ADTに比べて生存を延長することが、フェーズ3試験であるLATITUDE試験の事後解析で明らかになった。国立がん研究センター東病院腫瘍内科の松… 2021/09/16 癌
次治療を考慮した解析でも高リスク転移性去勢感受性前立腺癌に対するアビラテロンとプレドニゾン併用の有効性を確認【ESMO 2021】 高リスク転移性去勢感受性前立腺癌において、アビラテロンとプレドニゾン(AAP)とアンドロゲン除去療法(ADT)の併用は、次治療に関わりなく、プラセボ+ADTに比べて生存を延長することが、フェーズ3試験であるLATITUDE試験の事後解析で明らかになった。国立がん研究センター東病院腫瘍内科の松… 2021/09/16 がんナビ
de novoの転移を有する去勢感受性前立腺癌でADT+ドセタキセルへのアビラテロンの追加によりrPFSが2.5年延長【ASCO 2021】 de novoの転移を有する去勢感受性前立腺癌(mCSPC)患者に対し、標準治療のアンドロゲン除去療法(ADT)+ドセタキセルにアビラテロンを追加することにより、画像評価による無増悪生存期間(rPFS)が有意に延長し、中央値で約2.5年のベネフィットが得られることが、フェーズ3のPEACE-1試験から示… 2021/06/13 がんナビ
de novoの転移を有する去勢感受性前立腺癌でADT+ドセタキセルへのアビラテロンの追加によりrPFSが2.5年延長【ASCO 2021】 de novoの転移を有する去勢感受性前立腺癌(mCSPC)患者に対し、標準治療のアンドロゲン除去療法(ADT)+ドセタキセルにアビラテロンを追加することにより、画像評価による無増悪生存期間(rPFS)が有意に延長し、中央値で約2.5年のベネフィットが得られることが、フェーズ3のPEACE-1試験から示… 2021/06/09 癌
化学療法未治療のmCRPCへのアパルタミドとアビラテロンの併用はrPFSを有意に延長【ASCO GU 2021】 化学療法未治療の転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に対し、アンドロゲン受容体(AR)阻害薬アパルタミドとCYP17阻害薬アビラテロンの併用療法は、プラセボとアビラテロンの併用よりも画像学的無増悪生存期間(rPFS)を有意に延長できることが明らかとなった。フェーズ3試験であるACIS試験… 2021/02/12 癌
化学療法未治療のmCRPCへのアパルタミドとアビラテロンの併用はrPFSを有意に延長【ASCO GU 2021】 化学療法未治療の転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に対し、アンドロゲン受容体(AR)阻害薬アパルタミドとCYP17阻害薬アビラテロンの併用療法は、プラセボとアビラテロンの併用よりも画像学的無増悪生存期間(rPFS)を有意に延長できることが明らかとなった。フェーズ3試験であるACIS試験… 2021/02/12 がんナビ
ドセタキセル治療歴があり新規AR標的薬で1年以内に増悪したmCRPCには新規AR標的薬よりカバジタキセルがQOLも優れる【ASCO GU2020】 ドセタキセルによる治療歴があり、新規アンドロゲン受容体(AR)標的薬(アビラテロン、エンザルタミド)の投与から12カ月以内に進行した転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に対し、3次治療でのカバジタキセルは新規AR標的薬に比べて疼痛緩和が多く認められ、骨関連イベントの発生と健康関連QOLの… 2020/02/14 がんナビ
ドセタキセル治療歴があり新規AR標的薬で1年以内に増悪したmCRPCには新規AR標的薬よりカバジタキセルがQOLも優れる【ASCO GU2020】 ドセタキセルによる治療歴があり、新規アンドロゲン受容体(AR)標的薬(アビラテロン、エンザルタミド)の投与から12カ月以内に進行した転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に対し、3次治療でのカバジタキセルは新規AR標的薬に比べて疼痛緩和が多く認められ、骨関連イベントの発生と健康関連QOLの… 2020/02/14 癌
ドセタキセル治療歴があり新規AR標的薬で1年以内に増悪したmCRPCにはカバジタキセルが新規AR標的薬より有効【ESMO2019】 ドセタキセルによる治療歴があり、新規アンドロゲン受容体(AR)標的薬(アビラテロン、エンザルタミド)の投与から12カ月以内に進行した転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に対し、3次治療でのカバジタキセルは新規AR標的薬に比べて画像診断による無増悪生存期間(rPFS)を有意に2倍延長し、死亡… 2019/10/02 がんナビ
ドセタキセル治療歴があり新規AR標的薬で1年以内に増悪したmCRPCにはカバジタキセルが新規AR標的薬より有効【ESMO2019】 ドセタキセルによる治療歴があり、新規アンドロゲン受容体(AR)標的薬(アビラテロン、エンザルタミド)の投与から12カ月以内に進行した転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に対し、3次治療でのカバジタキセルは新規AR標的薬に比べて画像診断による無増悪生存期間(rPFS)を有意に2倍延長し、死亡… 2019/10/02 癌
mCRPCに対するエンザルタミドにアビラテロンとプレドニゾンを追加してもOSの延長は得られず【ASCO2019】 転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に対し、エンザルタミドとアビラテロン+プレドニゾン(AAP)の併用療法は、エンザルタミド単剤と比較して治療中の画像診断上の無増悪生存期間(rPFS)をやや延長したものの、全生存期間(OS)は延長しないことが、フェーズ3のAlliance A031201試験から示… 2019/06/02 癌
mCRPCに対するエンザルタミドにアビラテロンとプレドニゾンを追加してもOSの延長は得られず【ASCO2019】 転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に対し、エンザルタミドとアビラテロン+プレドニゾン(AAP)の併用療法は、エンザルタミド単剤と比較して治療中の画像診断上の無増悪生存期間(rPFS)をやや延長したものの、全生存期間(OS)は延長しないことが、フェーズ3のAlliance A031201試験から示… 2019/06/02 がんナビ
mCRPCの1次治療としてアビラテロン/エンザルタミドとドセタキセルでOSに有意差なし【ASCO GU2019】 転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)において、アビラテロンやエンザルタミドによる1次治療を受けた場合、ドセタキセルによる1次治療の場合に比べて、無増悪生存期間(PFS)は長いが、全生存期間(OS)には有意な違いがないことが、前向きコホート研究PROREPAIR-Bで明らかになった。2月14日… 2019/02/16 癌
米国の実地臨床ではmCRPC患者の半数が生存の延長を目指す治療を受けていない【ASCO GU2019】 転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)患者2500人以上を対象とした米国の実地臨床の後ろ向きコホート研究から、1次治療後に約半数は生存の延長を目指すための治療(life-prolonging therapy)を受けておらず、OS中央値は全体で21.2カ月にとどまることがわかった。治療では、新規ホルモン治療薬… 2019/02/16 がんナビ
mCRPCの1次治療としてアビラテロン/エンザルタミドとドセタキセルでOSに有意差なし【ASCO GU2019】 転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)において、アビラテロンやエンザルタミドによる1次治療を受けた場合、ドセタキセルによる1次治療の場合に比べて、無増悪生存期間(PFS)は長いが、全生存期間(OS)には有意な違いがないことが、前向きコホート研究PROREPAIR-Bで明らかになった。2月14日… 2019/02/16 がんナビ
転移のある前立腺癌でアビラテロン+プレドニゾロン+ADTはリスクや腫瘍量に関わらず生存を改善【ESMO2018】 転移性ホルモン感受性前立腺癌(mHSPC)に対し、アビラテロンとプレドニゾロン、アンドロゲン除去療法(ADT)の併用療法は、リスクの違いや腫瘍量の違いに関わらず、生存を改善することが、STAMPEDE試験のデータを用いた解析で明らかになった。英国Christie Hospital / Salford Royal HospitalのA… 2018/10/24 癌
高リスクのmCSPCではアビラテロン+プレドニゾン+ADTによる深い奏効が長期転帰と相関【ESMO2018】 転移を有する去勢感受性前立腺癌(mCSPC)で高リスクの患者では、アビラテロン+プレドニゾン(AAP)とアンドロゲン除去療法(ADT)の併用により、大きく深いPSA奏効が得られ、画像上の無増悪生存期間(rPFS)および全生存期間(OS)の長期の転帰と強く相関することが、国際的なフェーズ3のLATTIT… 2018/10/23 がんナビ
予後不良なmCRPCにはアンドロゲン受容体標的薬よりカバジタキセルの方が良い可能性【ESMO2018】 予後不良な転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に対して、カバジタキセルはアンドロゲン受容体標的薬(アビラテロンまたはエンザルタミド)よりも有用な可能性が明らかとなった。カバジタキセル投与群とアンドロゲン受容体標的薬投与群を比較したフェーズ2試験の結果、クリニカルベネフィッ… 2018/10/22 がんナビ
高リスクのmCSPCではアビラテロン+プレドニゾン+ADTによる深い奏効が長期転帰と相関【ESMO2018】 転移を有する去勢感受性前立腺癌(mCSPC)で高リスクの患者では、アビラテロン+プレドニゾン(AAP)とアンドロゲン除去療法(ADT)の併用により、大きく深いPSA奏効が得られ、画像上の無増悪生存期間(rPFS)および全生存期間(OS)の長期の転帰と強く相関することが、国際的なフェーズ3のLATTIT… 2018/10/22 癌
予後不良なmCRPCにはアンドロゲン受容体標的薬よりカバジタキセルの方が良い可能性【ESMO2018】 予後不良な転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に対して、カバジタキセルはアンドロゲン受容体標的薬(アビラテロンまたはエンザルタミド)よりも有用な可能性が明らかとなった。カバジタキセル投与群とアンドロゲン受容体標的薬投与群を比較したフェーズ2試験の結果、クリニカルベネフィッ… 2018/10/21 癌
化学療法未治療の骨転移のあるmCRPCへの塩化ラジウム-223とアビラテロン併用療法は改善効果なし【ESMO2018】 化学療法未治療で無症候性または軽度症候性の骨転移のある去勢抵抗性前立腺癌患者(mCRPC)に、塩化ラジウム-223とアビラテロン及びプレドニゾン/プレドニゾロンの併用療法を行っても、アビラテロン及びプレドニゾン/プレドニゾロンのみの場合と比べて、症候性骨関連事象のない生存期間(SSE-FS:… 2018/10/21 がんナビ
化学療法未治療の骨転移のあるmCRPCへの塩化ラジウム-223とアビラテロン併用療法は改善効果なし【ESMO2018】 化学療法未治療で無症候性または軽度症候性の骨転移のある去勢抵抗性前立腺癌患者(mCRPC)に、塩化ラジウム-223とアビラテロン及びプレドニゾン/プレドニゾロンの併用療法を行っても、アビラテロン及びプレドニゾン/プレドニゾロンのみの場合と比べて、症候性骨関連事象のない生存期間(SSE-FS:… 2018/10/20 癌
学会リポート◎日本泌尿器科学会2018・前立腺癌 治療の個別化が加速する転移性前立腺癌 転移部位や腫瘍量で治療方針を変える方向に 転移性前立腺癌の治療に関しては、ホルモン療法から化学療法への切り替え、予後改善につながる治療シークエンスなど、議論が尽きない。また画像診断技術の進歩で、かつては転移がないと見られた病変でも微小な癌が存在することが明らかになるケースも増え、治療戦略の見直しが求められている。4月… 2018/05/14 癌
経口pan-classI PI3K阻害剤BKM120とアビラテロン/プレドニゾロンの併用でmCRPCの臨床症状、PSAが改善【ASCO GU2015】 経口pan-classI PI3K阻害剤BKM120とアビラテロン/プレドニゾロンの併用により、転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)の臨床的および生化学的改善が得られることが、フェーズ1b試験の予備的データにより示された。2月26日から28日まで米国オーランドで開催された2015 Genitourinary Cancers Symposiu… 2015/03/01 癌
ドセタキセル、アビラテロン投与で進行したmCRPCにカバジタキセルとアビラテロンの併用投与が有効な可能性【ASCO GU2015】 ドセタキセル、アビラテロン投与で進行した転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に、カバジタキセルとアビラテロンの併用投与が有効である可能性が明らかとなった。フェーズ1/2試験のフェーズ2部分の試験の結果、併用投与の安全性と効果が確認されたもの。2月26日から28日まで米国オーランドで開催… 2015/02/28 癌
化学療法未治療mCRPC対象のアビラテロンのCOU-AA-302試験のOS最終結果発表、OS中央値は34.7カ月【ESMO2014】 化学療法未治療の転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)に対して、CYP17阻害剤であるアビラテロンとプレドニゾンの併用とプレドニゾン単剤を比較したフェーズ3試験であるCOU-AA-302試験の、OS(死亡イベント96%発生時を当初は予定)と安全性の最終解析の結果が発表された。併用群は有意に全生… 2014/09/30 癌
化学療法既治療の転移性去勢抵抗性前立腺癌に対するアビラテロン国内フェーズ2でのPSA奏効率は約30%【泌尿器科学会2014】 ドセタキセルを含む化学療法既治療の転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)患者を対象とする多施設共同非盲検単一群フェーズ2試験JPN-202における、アビラテロン酢酸エステル(AA)のPSA奏効率は28.3%で、海外臨床試験と同様の有効性が示された。安全性についても海外臨床試験と類似の成績だったが… 2014/05/01 癌
化学療法未治療転移性去勢抵抗性前立腺癌患者でも国内フェーズ2でアビラテロンが良好な有効性と安全性示す【泌尿器科学会2014】 化学療法未治療の転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)患者を対象とする多施設共同非盲検単一群フェーズ2試験JPN-201において、アビラテロン酢酸エステル(AA)が海外臨床試験と同等の良好な有効性と安全性を示した。化学療法前に使用可能な新規抗アンドロゲン薬として、国内承認に期待が高まってい… 2014/05/01 癌
CRPC対象に塩化ラジウム-223をアビラテロン酢酸エステルと併用するフェーズ3が開始 バイエル薬品は4月3日、ドイツBayerHealthcare社が、化学療法未治療の無症候性または軽度症候性の骨転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)患者を対象に、塩化ラジウム-223 とアビラテロン酢酸エステルを併用投与するフェーズ3試験の患者登録を開始したと発表した。… 2014/04/04 癌
CRPC対象に塩化ラジウム-223をアビラテロン酢酸エステルと併用するフェーズ3が開始 バイエル薬品は4月3日、ドイツBayerHealthcare社が、化学療法未治療の無症候性または軽度症候性の骨転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)患者を対象に、塩化ラジウム-223とアビラテロン酢酸エステルを併用投与するフェーズ3試験の患者登録を開始したと発表した。… 2014/04/04 がんナビ
米国でホルモン療法抵抗性転移性前立腺癌を対象にアビラテロンが承認獲得 米食品医薬品局(FDA)は2011年4月28日、米Cougar Biotechnology社の前立腺癌治療薬アビラテロン(製品名「Zytiga」)を承認した。適応は、ホルモン療法抵抗性の転移性前立腺癌でドセタキセル投与歴を有する患者。低用量のステロイドと併用される。… 2011/05/09 癌