若い女性の膀胱炎の診断に尿検査は必須? 今回は膀胱炎を取り上げます。頻尿感、排尿時痛、残尿感を訴える患者さんで膀胱炎を疑うのは容易でしょう。膀胱炎を繰り返す患者さんの中には、自身で「また膀胱炎になりました、抗菌薬ください」と受診する方もいますしね。もっとも、膀胱炎、すなわち尿路感染症と一口に言っても、外来で簡単に… 2019/02/18 感染症
ニュース追跡◎「ヤーズ配合錠で3人死亡」の裏側 ピルによる血栓症リスクは妊娠中より低い 血栓症の症状を分かりやすく説明して重症化を防ぐ 今年1月、月経困難症治療薬「ヤーズ配合錠」との因果関係を否定できない血栓症による3人目の死亡が報告された。厚生労働省は1月17日、ヤーズの添付文書に血栓症に関する警告欄を設けること、安全性速報(ブルーレター)により医療関係者などに注意喚起を行うことを、製造販売元のバイエル薬品に指… 2014/02/14 産婦人科
オーストラリアGPからの挑戦状(5)解答編 妊娠、中絶、妊娠、流産を経験した15歳の少女は… 今回は第1回目の「挑戦状」で紹介したソマリア人の少女(15歳)、エイミー(仮名)が再び登場します。避妊が必要だと言われていたにもかかわらず、再び妊娠して今度は流産してしまったエイミー。さすがに懲りて、インプラノンを使い始めて2カ月、今度は「インプラノンを取ってほしい」とクリニッ… 2014/02/10 医師・患者関係
忌憚のない医師・患者関係がうれしくて、楽しくて オーストラリア人を指して、砕けた表現でオージー (Aussie)と呼びます。オーストラリアを訪れたことのある人は、オージーはとてもフレンドリーだと言います。確かに、とてもフレンドリーで、開けっぴろげで、遠慮がありません。… 2014/02/04 医師・患者関係
BMJ誌から 第3、第4世代の経口避妊薬のVTEリスクは第2世代の2倍以上 第3世代薬使用者の絶対リスクは10件/1万人・年 混合型経口避妊薬の静脈血栓塞栓症(VTE)のリスクは、プロゲストーゲンの種類やエストロゲンの用量によって変わるのだろうか。この疑問を検証するため、大規模コホート研究を行ったデンマークCopenhagen大学のOjvind Lidegaard氏らは、第2世代のレボノルゲストレルを使用している女性に比べ、第3… 2011/11/10 産婦人科
Women’s Health 東京ほくと医療生活協同組合 北足立生協診療所所長 井上 真智子 氏 総合医・家庭医として女性患者の健康をサポートする上で重要な、(1)ライフステージの視点(2)ヘルスプロモーションの視点(3)日常的な相談への対応の視点―といったポイントを紹介するとともに、月経痛、PMS、子宮頚がん検診、避妊など、各ポイント別に必要な知識を解説する。 … 2010/07/30 産婦人科 医師限定コンテンツ