日経メディカル2011年9月号「トレンドビュー」(転載) “新型”の手足口病が大流行 大きな発疹が特徴、水痘などの誤診に注意 今夏、手足口病が大流行した。例年とは異なり、高熱や大きな発疹が広範囲に現れるため、水痘などと誤診されるケースもある。さらに、発症から1~2カ月後に爪甲が脱落する患児も報告されている。 2011/09/01 感染症
本誌連動◇徹底検証!2009H1N1 見えてきたパンデミック2009H1N1の正体 重症例にアレルギーが関与? 昨年、パンデミックを起こした新型インフルエンザウイルスA/H1N1(以下、パンデミック2009H1N1)の臨床像がより詳細に分かってきた。小児重症例では喘息様の呼吸器症状が起きることが判明。アレルギーの関与が示唆され、ステロイドが有効だったとの報告も多い。一方、成人重症例では心筋炎の合併… 2010/05/17 感染症
新型インフルエンザによる心筋炎の心症状は多様 新型インフルエンザによる心筋炎の症状はさまざま――。3月5日から京都で開催された第74回日本循環器学会総会・学術集会のモーニングレクチャー「新型インフルエンザと心筋炎」では、新型インフルエンザA/H1N1によって心筋炎を発症した症例報告などが行われた。… 2010/03/09 感染症